この記事は、そんなあなたに向けて書いています。
マジメな調査で判明した、「本当に結婚できない男性」の特徴を知りたくありませんか?
日本の結婚の実態を数字で把握することで、「どうすればいいのか」という対策が打てます。
今は結婚する気がなくても、「いつかは結婚したい」と考えている男性は多いはず。
そんな男性にこそ、今回の記事を読んで欲しい。
なぜなら、もしもあなたが「結婚できない男の特徴」に当てはまった場合、そこから抜け出すには、ある程度の時間がかかるからです。
僕は『結婚できない男』というドラマが好きなのですが、「本当に結婚できない男」は、阿部寛さん演じる主人公とは真逆の特徴を持っています。
メディアから影響されたイメージが刷り込まれていると、ますます結婚が遠のいてしまうかもしれません。
結婚したくても、できない。
そうなる前に、「本当に結婚できない男」の特徴を頭の片隅に入れておきましょう。
結婚できないのは「稼げない男」
結論から言うと、結婚できないのは、「稼げない男性」です。
「そんな殺生な…」
と思われたかもしれません。
総務省統計局が行なった2017年就業構造基本調査によると、
男性は年収が低いほど、50歳のときの未婚率が上がります。
たとえば、
「年収が300〜399万円」の場合の50歳時未婚率は27%で、
「年収が1000〜1249万円」の場合はわずか4%になります。
言いかえると、
・「年収が300万円台」の場合、4人に1人は未婚
・「年収が1000万円台」の場合、10人中9人は結婚できている
ということです。
「年収」と「男性の未婚率」には、”強いマイナスの相関関係がある”と言ってよさそうです。
年収が高い女性とマッチするのでは?
と思われたかもしれません。
残念ながら、そうはいきません。
順を追ってお伝えします。
先ほど、「年収が低い男性は未婚率が高い」ということを書きました。
対する女性は、その逆。
なんと「年収が高いほど未婚率が高い」という状態になっています。
女性は、年収が高いほど未婚率が高い。
先ほどの調査によると、女性の場合、
「年収150〜199万円」の50歳時未婚率が15%で、
「年収1250〜1499万円」の50歳時未婚率は36%となっています。
年収200万円に満たない女性の約8割が結婚できているのに、
年収1000万円オーバーの約4割は結婚できていないのです。
なぜこうした現象が起きているのか?
理由は、以下の2点。
・女性は年収の多い少ないに関わらず、「自分より年収の高い男性」を求めるから。
・男性は、「自分よりも年収の低い女性」と結婚したがるから。
やはり、女性にとって、男性は「尊敬できる存在」でいてほしいのでしょう。
また、男性は男性で「自分より収入の低い女性」を結婚相手として求める傾向があります。
つまり、男性の年収が低ければ、それだけ結婚相手の選択肢は減る。
加えて、年収の高い女性は、さらに年収の高い男性を求めるので、年収の低い男性は相手にされない。
以上のことから、年収の低い男性は、結婚しづらくなってしまう現実があるわけです。
「年収400万円以上」を希望するも、そんな男は希少種
婚活市場で、女性が男性に求める収入は、大体いくらだと思いますか?
2018年の「少子化社会対策に関する意識調査」によると、女性が希望する男性の理想の年収についての質問で、全体の72%の女性が「年収400万円以上」を望んでいます。
と思ってるわけですね。
世の婚活女子たちは。
しかし、現実は皮肉なもんです。
20〜34歳の未婚男性の年収は、81%が400万円未満です。
つまり、世の婚活女子たちの求める年収レベルに達している30代前半までの男性は、たった19%しかいないということ。
まあ逆に言うと、年収が400万円を越えてさえいれば、男性は割とイージーに結婚にたどりつけるということです。
結構わかりやすい指標なので、
結婚したい男性諸君は、「年収400万」を目指して、転職や副業に励んでみてはいかがでしょうか?
逆に、すでに年収400万円のラインに到達しているのなら、婚活市場では「上位2割の男」と言えます。
自信を持って婚活に望みましょう。
おわりに
この記事の作成を通して、婚活市場について知識と理解を深めることができました。
勉強の機会を与えていただいた読者のみなさんに、心から感謝します。
僕は、30代中盤くらいで結婚したいとなんとなく思っているので、それまでにしっかり稼げるように努力したいと思いました。
もしあなたが「結婚以前にそもそも恋愛が苦手」という場合、以下の記事がオススメです。
お時間があれば、ぜひ読んでみてくださいね。
