どうすれば若返る?
この記事は、そんなあなたに向けて書いています。
【この記事を書いた人】
・アラサーだけど、よく大学生に見られる
・脳年齢は「実年齢−4歳」
・普段から若さを保つための方法を本で学んでいる
実年齢よりも老けて見られると、なんだかショックですよね。(泣)
ですが、「オレは老け顔だから…」とあきらめることはありません。
なぜなら、科学的に正しい若さを保つ方法は、カンタンに実践できるものばかりだからです。
この記事で紹介する「若返る方法」の大半は、たいしてお金がかかりません。
むしろ、節約になるものさえあります。
この記事は、一部、以下の書籍と動画を参考にしています。
・『LIFESPAN(ライフスパン)―老いなき世界』
…ハーバード大学で遺伝学の教授を務める著者が、「老化は病気」と衝撃の主張を展開する1冊。
・メンタリストDaiGoさんの独自配信サービス『Dラボ』
…すべて科学的な根拠をもとにして、僕たちの生活に役立つ知識を配信する動画サービス
この記事を読めば、「若返るのってこんなカンタンなの?」と驚かれることでしょう。
食事の量・回数を抑える
私は約25年にわたって老化を研究し、何千本という科学論文を読んできた。
そんな私にできるアドバイスが1つあるとすれば、「食事の量や回数を減らせ」である。
長く健康を保ち、寿命を最大限に延ばしたいなら、それが今すぐ実行できて、しかも確実な方法だ。『LIFESPAN(ライフスパン)―老いなき世界』より
1つ目の方法は、「食事の量・回数を抑えること」です。
なぜ食事を制限することが、若返りに効果的なのか?
理由は、細胞の防御機能が高まるからです。
…といっても、よくわからないかもしれません。
以下、わかりやすく解説してみますね。
僕たちは、元々動物を狩らないと食事にありつけませんでした。
どういうときに狩りに出るかと言うと、空腹状態のときです。
お腹が空いた→食べたい→狩る
って流れですね。
なので、お腹が空いていると、体が「サバイバルモード」に入ります。
これから動物を相手に狩りをするわけですから、体はもっとも冴えた状態になります。
脳はフル回転し、体の動きはキレキレになります。
そうならないと、逆に獣たちにやられてしまうからです。
また、長寿の人が多い地域では、「食事量を抑える傾向」が見られるそうです。
たとえば、中国南部の巴馬ヤオ族自治県。
この地域に暮らす100歳以上のご老人の多くには、朝食を取る習慣がないそうです。
12時頃に少し食べ、夕方になったらまとまった量の食事をします。
1日のうち16時間あまりは、何も食べずに過ごすのがふつうだとか。
以上のことから、1日の中で一定時間「飢える」時間をつくることで、若返りの効果があります。
ポイントは、「食べない時間を一定時間確保」することです。
全く食べないと、栄養失調になってしまいます。
僕の場合は、朝はプロテインと無塩のミックスナッツだけを食べます。
朝食を抜くときもあります。
「プチ断食」ってやつですね。
これを2年ほど続けています。
「朝食だけ抜くプチ断食」なら、僕たちの食生活に取り入れやすいですよ。
栄養のある食事をする
食事量を抑えることも大事ですが、「なにを食べるか」も大事です。
当然ですが、後ほど解説するハンバーガーやお菓子などのNGフードを食べて、若々しくなれるはずがありません。
オススメの食材を、以下にまとめてみました。
豆類
大豆、ナッツ、小麦胚芽、納豆、ふすま
豆類は、炭水化物、タンパク質、ビタミン、ミネラル、食物繊維、ポリフェノール等の栄養素を豊富に含んでいます。
サラダに混ぜたりすることで、カンタンに摂取量を増やせます。
魚
サケ、サバ、ニシン、イワシ等
魚を食べると、脳が大きくなると言われています。
たとえば、焼き魚を週に1回食べるだけで、脳の記憶を司る部分が4.3%大きくなります。
オススメの食材は、サバ缶。
長期保存もしやすく、オメガ3脂肪酸、必須脂肪酸であるDHA、EPAを豊富に含んでいます。
野菜
ほうれん草、ブロッコリー、レタス、にんじん、ごぼう、さつまいも等
どんな野菜であれ、できるだけ多く食べるに越したことはありません。
ほうれん草は栄養素が高く、煮ると1分もかからず火が通り、包丁とまな板を使わずキッチンバサミで切れるので、毎日の食卓にも取り入れやすいのでオススメです。
ブロッコリーも栄養価が高いですが、切るのが少し面倒。
なので、コンビニで売ってる「冷凍ブロッコリー」がそのまま使えて便利です。
さつまいもは食物繊維やビタミンを豊富に含んでおり、主食として優秀です。
僕は、さつまいもを白米の代わりに食べています。
果物
りんご、バナナ、ブルーベリー、いちご等
メンタリストDaiGoさんの『超健康法』によると、果物の1日の適正量は、「手のひらに乗るくらい」だそうです。
「体にいい」のには間違いありませんが、「糖分」を多く含んでいるので、ほどほどくらいがちょうどいいです。
無糖ココア
ココアは、強力なアンチエイジングフードです。
以下のような効果があります。
・肌がキレイになる
・慢性疲労に効く
・便秘改善効果
僕は、スーパーやアマゾンで買った『バンホーテンピュアココア』を、プロテインと一緒にシェイカーで混ぜて飲んでいます。

調理する時間もゼロなので、すぐに飲めます。
プロテインに混ぜるだけで強力なアンチエイジング効果が得られるので、ココアを飲まない手はありません。
注意点として、無糖のものを選ぶようにしましょう。
精製された砂糖は体に悪いし、カロリーが増えて太ります。
髪をセットする
ヘアセットをきちんとしていないと、老けて見られます。
理由を説明しますね。
髪の毛にワックス等をつけないと、頭頂部が「ぺたん」とつぶれます。
また、髪に動きがないので、活発でない「のっぺりした印象」を与えます。
逆にワックスをつけてスタイリングすると、重力に逆らって髪の毛が立ち上がり、ボリュームを出すことができます。
うねりを出したり、動きをつけることもできます。
そうすると、快活な若々しい印象を与えることができます。
また、髪は顔の近くにあるので、他者からすると「表情の一部」として取られます。
まとめると、ヘアセットして髪の毛に動きをつけると、顔全体が若々しい印象になるということです。
ヘアセットについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
ヒゲ脱毛
顔にムダ毛ががあると、不潔な印象を与えます。
ヒゲ等のムダ毛をしっかり処理すると、清潔で若々しい印象を与えます。
毎日ヒゲを剃るのがめんどくさい人は、ヒゲ脱毛をしてしまうのもアリです。
肌が弱いと、毎日のヒゲ剃りでカミソリ負けしてしまうこともありますからね。

運動する
運動をすると、以下の理由から若々しくなります。
①体が引き締まる
②脳が活性化する
オススメは筋トレです。
他のスポーツと比べて動き回らなくていいし、自分のペースで続けられ、基礎代謝も上がって太りにくくなるからです。
ちなみに、どのタイプの運動がもっとも若返りに効果的なのかというと、「HIIT」と呼ばれる運動です。
「HIIT」とは、高強度インターバルトレーニングを意味します。
カンタンに説明すると、「短時間の激しい運動」と「短時間の休憩」を交互に繰り返す、というものです。
「激しい運動」とは、たとえば↓の動画で行われているバーピー。
運動にスペースを使わず、せまい自室でもできてしまいます。
HIITについては、『LIFE SPAN』にて、以下のように述べられています。
メイヨー・クリニックの研究チームは、いくつかの年齢集団において異なる種類の運動の効果を調べた。
健康を増進する遺伝子を一番多く活性化したのは「高強度インターバルトレーニング(HIIT)」だった。
これを行うと、心拍数や呼吸数が著しく上昇する。高齢の被験者ほど、HIITによる活性化効果が大きかった。『LIFESPAN(ライフスパン)―老いなき世界』より
バーピーを1分やるだけでも、かなり息が上がります。
「1分、まだ終わらないの?」ってくらいつらくなってきます。
メンタリストDaiGoさんも毎日のルーティンに取り入れられているそうです。
身体、脳の両方に効くHIIT。
ぜひ毎日に取り入れましょう!
保湿・日焼け止め
肌は乾燥すると荒れてきます。
しっかり保湿するようにしましょう。
といっても、高級品を使う必要はありません。
アメリカ皮膚科学会によると、「高級な化粧品が値段相応の効果があるという科学的な根拠はない」とされています。
コンビニや薬局で売ってる、『ベビーワセリン』で十分。
風呂上りにワセリンの油でバリアをつくり、水分が蒸発しないようにしましょう。
また、紫外線に肌をさらしていると、シミ等が起こり、老化の原因になります。
たまにアラサーなのにシミ1つない白い肌をした男性を見かけると、やはり「清潔感があるな」と思いますよね。
男性は無頓着な方が多いかもしれませんが、若さを保ちたいなら、外に出るまえにしっかり日焼け止めを塗りましょう。
ポイントは、汗をかいたら塗り直すことです。
冬はいいですが、夏に汗をかいて流れると、効果がなくなってしまいます。
カバンには常に日焼け止めを1本入れておくと、塗り損ねることがありません。
寒さに身をさらす
意外かもしれませんが、「寒さ」を味わうと、「長寿遺伝子」が活性化するということが研究でわかっています。
「寒さを味わう」とは、たとえば以下のようなことです。
・寒いなかで運動する
・夜通し窓を1枚だけあけておく
・寝るときに厚い毛布を使わない
・水風呂に入る、冷水シャワーを浴びる
「寒さを味わう」と言っても、低体温症や凍傷になるまでやってはいけません。
しかし、
・鳥肌が立つ
・歯がカチカチ鳴る
・腕が震える
くらいなら問題ありません。
たとえば、冬に外を歩くときは、バッチリ防寒するよりも、少し寒いくらいにして、小走りになるくらいがちょうどいい。
運動にせよ断食にせよ「寒さを味わう」にせよ、要は「多少のストレス」をときどき体に与える方がいいということです。
私たちの遺伝子は、ぬくぬくと快適に暮らすような進化を遂げてはいない。
『LIFESPAN(ライフスパン)―老いなき世界』より
そうすると、「サバイバル回路」が活発化し、身体機能が向上します。
※「ブラック企業で働く」といった他者から押し付けられるストレスではなく、自ら体にあえて負荷をかけるストレスというのがポイントです。
ついでに、「サウナも体にいい」ということがわかっているので、ご紹介します。
フィンランド東部に住む中年男性2300人あまりを約20年にわたって追跡調査した研究によると、頻繁にサウナを利用する人は、週に1回の人より、
・心疾患の発症率
・心臓発作で命を落とす件数
・全死因死亡率
上記リスクがおよそ2分の1になるそうです。
サウナは、汗をかくほど体を温めることと、キンキンに冷えた水風呂につかることを繰り返します。
以前の僕は、「サウナをやる人の気が知れない」と思っていたのですが、いざやってみるとめちゃくちゃ気持ちいい。
通っているコナミスポーツクラブにもサウナと水風呂があるのですが、今では毎回入っています。
筋トレによる若返り効果と、サウナによる若返り効果を一気に得られるので、ジム通いは僕の中で最高のアンチエイジング習慣になっています。
新しい分野を勉強
常日頃から自分に馴染みのない分野も勉強する習慣をつけておくと、脳や考え方を若く保つことができます。
社会人になって仕事等に慣れてきて「自分はなんでも知っている」と思ったら要注意。
世の中、知らないことだらけです。
過去にすがり続けると、あなたの嫌う「老害」になってしまいます。
月に1冊でも、自分にとって新しい分野の本を買って読む習慣をつけておけば、「自分はまだまだなにも知らない」と言うことに気づくことができます。
流行りにはとりあえず乗ってみる
老害にならないためには、流行りを把握しておくことも大事です。
最近では、ITを駆使した新しいサービスが、日々リリースされています。
世の中がどんどん便利になっているのに、体験もせずに「昔はよかった」と語るのは、どこかおかしいと思いませんか。
僕たちが死ぬまで、世界は新しく更新され続けます。
気が合わなければやめればいいので、とりあえず「流行っている便利そうなサービス」の噂を聞きつけたら、まずは使ってみましょう。
コレやると老けまくる。
若さを保つためにやってはいけないこと
ここまで、「若返る方法」についてご紹介してきました。
ここからは、「若さを保てなくなる」、やってはいけない行動について紹介していきます。
避けるべき食品を食べてしまう
「若返るために食べた方がいい食品」がある一方で、地雷のようなNGフードもあります。
完全に避けることは難しいですが、できるだけ遠ざけるに越したことはありません。
白い砂糖
ケーキなどのおいしいお菓子には、もれなく「白い砂糖」が入っています。
白い砂糖には、以下のような身体への悪影響があることをご存知ですか?
・腸内環境を悪化させる
・肌や内臓の老化が促進される
・高血糖と低血糖がイライラの原因に
・免疫力が低下する
・糖分への中毒状態を引き起こす
お菓子をつい食べすぎてしまうのは、砂糖に強い中毒性があるからです。
それをしっかり認識して、お菓子を自分から遠ざける工夫をしましょう。
「お菓子のCMが流れたら、チャンネルを変える」とかでもOKです。
乳製品
「健康にいい」イメージがある乳製品ですが、意外や意外、老化を促進させてしまう効果があります。
イギリスの医学誌「British Medical Journal」がスウェーデン人を対象とした調査によると、牛乳摂取量の多い人は、少ない人と比べて寿命が短いということがわかっています。
また、発酵乳製品に多く含まれている「ガラクトース」という物質が、動物実験により、老化を促進し、寿命を縮めることもわかっています。
日本人は、乳製品特有の栄養素を消化吸収するのが苦手な体質です。
「健康に良さそうだし美味しく罪悪感なく食べれる」イメージの乳製品ですが、食べ過ぎには注意しましょう。
ファストフード
ハンバーガーやカップ麺等のファーストフードは、美味しくてつい食べてしまいますよね。
しかし、薄々気付いてるかと思いますが、体に悪いです。
ビタミンミネラルが不足し、「酸化した油」が使われていることが原因です。
なぜ「酸化した油」が使用されているのがよくないのかというと、動脈硬化や心筋梗塞、認知症等につながる恐れがあるからです。
また、ファストフードを食べると、ついゴロゴロしてしまったりと、「堕落した行動」を取りやすくなります。
以上のことから、ファストフードはマトモな栄養源にならないので、老けたくなければ避けるようにしましょう。
運動不足・座りすぎ
人間の体は、「動くこと」を前提してデザインされています。
なので、ずっと同じところでゴロゴロしていたりすると、体は不調をきたします。
アリゾナ大学が行った調査によると、「太れば太るほど脳はやせ細っていく」ということがわかっています。
運動不足が原因で太ると、見た目だけでなく、脳も老けていくということです。
また、1日のうち長時間イスに座っていると、死亡リスクが増えるということもわかっています。
「歩く」、「階段で移動する」、「流しまで飲み物を取りに行く」でもいいので、生活のなかに運動を取り入れることを心がけましょう。
タバコ
タバコを吸うと、見た目の老化スピードが早まります。
・歯肉が黒くなる
・歯が茶色くなる
・血流が悪くなって肌の色が汚くなる
・肌荒れ、小じわ、シミ、そばかすが増える
原因は、タバコに含まれる、ニコチンやタール。
ニコチンやタールは、アイコスやプルーム・テック等の加熱式タバコにも含まれます。
老け顔をやめたいのなら、タバコ自体を卒業しましょう。
おわりに
人生、今が一番若い。
若返る努力をはじめるのに、遅いことはありません。
あなたも、若メンになりましょう!
追伸
もしあなたに彼女がいなければ、「恋愛をする」というのも、若さを保つ方法の1つです。
ハッキリ言って、現代は恋愛のハードルが激下がりしています。
理由は、マッチングアプリの普及。
寝っ転がりながらスマホをポチポチするだけで、デートの相手をいくらでも見つけられるようになりました。
たまに、「使い方のコツがわからず、ぜんぜん出会えなかった」という人がいるのも確かです。
ですが、マッチングアプリで、多くの女性の中から彼女をつくった男性も数多くいます。
アプリに「うわついたイメージ」を持っている男性もいるかもしれません。
しかし、僕は、マッチングアプリで出会った彼女と過去最長の交際期間を記録しています。
米国では、「アプリで出会った夫婦の方が離婚率が低い」というデータも出ています。
そう思われるかもしれません。
手始めに、無料で使えるマッチングアプリのTinderから初めてみてはいかがでしょうか?
↓に、詳しい使い方を解説した記事を貼っておきます。

上記の記事の内容を実践し、ぜひかわいい彼女をつくりましょう!