この記事は、そんなあなたへ向けて書いています。
恋愛ブロガーのペンさんです。
今回ご紹介するのは、官能小説作家の大泉りかさんが書かれた、『もっとモテたいあなたへ』です。
※大泉りかさんについて詳しく知りたいあなたは、ぜひTwitter👇をご覧ください。
女性の性嗜好を尋ねる『コクハク』の記事がアップされました!今回ご登場いただいたのは、配偶者とは長年のセックスレスだという女性。セックスレスのトリガーとなったのは、なんと“結婚”。彼女はいったいどうやって、己の人生に、セックスを取り戻したのでしょうか。https://t.co/x6rrdHZo77
— 大泉りか (@ame_rika) June 14, 2020
本記事では、『もっとモテたいあなたへ』の中から、他の恋愛本にはない視点で書かれていたポイントを抽出してご紹介します。
あなたの恋愛に役立てていただければ幸いです。
大泉りかさんの考える、「年代別女性の好む男性像」
本書に書かれていた、「年代別、女性の好む男性像」についてご紹介します。
10代、20代、30代の3世代に分かれています。
1つずつ見ていきましょう。
10代
10代の女の子が重視するのは、見た目とフィーリング。
まだ恋愛に対して真剣さはないので、興味本意で恋愛してみるという女性が多いようです。
なので、パッと見が魅力的なイケメンが有利。
服装も、あからさまに「イケてる」格好がモテます。
恋人選びに打算はなく、単純に「好き」な男性を恋人に選びます。
20代
同じ20代でも、「20代前半」と「20代後半」で変わってきます。
20代前半の女性は、「尊敬できるか」「気が合うか」を重視します。
しかし、10代の気持ちを若干引きずっているため、「まだ自由に恋愛できる」と、付き合っては別れてを繰り返す女性もいます。
20代後半の女性は、結婚を視野に入れた恋人選びをします。
外見より中身を重視するようになり、仕事の現状や将来性をしっかり見るようになります。
そのため、10代のころのように「好きだから付き合う」という単純な判断ができなくなります。
なお、29歳になると、「駆け込み結婚」が増えます。
「30代になる前に結婚しなきゃ!」という焦りが、本人にも周囲の女友達にもあるからです。
結婚する女友達が増え、結婚式に出席するたびに、「置いていかれる」「私も早く…」と急き立てられます。
30代
30代になると、29歳の焦りの反動から、つきものが落ちたようになります。
やや開き直るように肩の力が抜け、男性に求める条件も緩くなります。
「自分はもう、若くない」と受け入れるのです。
若いうちは、理想も大きい。
ですが、20代での結婚が叶わなかったことから、理想は小さく絞り込まれていきます。
また、30代ともなると仕事も忙しくなり、自分の生活も確立されていくため、恋愛に対するフットワークが重くなります。
でも、向こうも忙しいから、自分からガンガンいかなきゃいけないよ。
大泉りかさんの考える、「職業別女性の好む男性像」
職業によって、求める男性像も変わってくるようです。
あなたの狙っている女の子は、何の仕事をしていますか?
大学生・専門学校生
年齢が若いことから、自由に恋愛を楽しみます。
将来を見据えてパートナーを選ぶようなことはしないため、パッと見の雰囲気とルックスのいい男性が好まれます。
ただ、男性の「顔だけ」を見ているわけではなく、ファッションも含めた全体的な雰囲気が仕上がっていればOK。
そのため、服・髪型・メガネを工夫して「雰囲気イケメン」になれれば、突如モテることもありえます。
OL
保守的な考えを持っています。
そのため、収入が安定して、「仕事がデキる」男がモテます。
専門職・技術職
手に職を持っている専門職の女性は、自分の仕事に誇りを持っています。
そのため、相手の男性にも「誇りを持って仕事をしているか?」を重視します。
収入はあまり気にしませんが、好みの男性のルックスについては、強いこだわりを持つ女性が多いのも特徴です。
フリーター・実家暮らし
実家暮らしの女性は、恋愛に「家族の目」が影響を及ぼします。
どうしても、「家族の目」を気にして、彼らから否定されるような男性を恋人として選びにくくなります。
また、家に帰っても誰かがいるので、寂しさがなく、恋愛をあまり必要と感じない女性も多くいます。
マスコミ
マスコミ関係の女性は、同業種の男性と付き合うことが多いようです。
理由は、「不規則な自分の仕事への理解があるから」
また、相手に「会話の中の教養」を求めるので、1つの趣味に傾倒しているサブカル気質の男性や、気持ち悪くない程度のオタク男性も恋愛対象となります。
大泉りかさんの考える、「セックスを断られる原因3つ」
「なんで最後までいけなかったんだろう…」と反省することはあっても、女性が答えを教えてくれるわけではありません。
なので、本書に書かれていた「断られる3パターン」を知っておくと役に立ちます。
①本当に用がある
ウソではなく、本当に翌朝に用事がある。
もしくは、門限が厳しい、生理中であるなど、「セックスをすること自体に抵抗はない」場合。
②〇〇〇は早いと判断
会ってすぐセックスするのは早すぎる。
「付き合う」という保証がないと、セックスはしないと考えている。
いわゆる、「おあずけ」。
③「これ以上コイツとはムリ」と思われた
キスをして、「この男のことはそれほど好きではない」と確信した。
もしくは、「デートとキス以上はしたくない」と思われた。
③なら、あきらめよう
上記の①の場合、タイミングの問題になります。
正直な女性なら、きちんと理由を伝えてくれるでしょう。
タイミングが悪いだけなので、次回のデートでOKをもらえる確率は高い、
②の場合、もう少しデートを続けて様子を見る、もしくは、告白して付き合うことで「体が目当てでないことを証明する」必要があります。
③の場合は何度誘ってもムダです。
時間の損失を避けるためにも、キッパリ諦めた方がよさげ。
おわりに
女性をタイプ別に分類して、その攻略法を解説している恋愛本はなかなかありません。
女性は十人十色だということは重々承知していますが、それでも、大まかにでも特徴を知っていると、コミュニケーションの参考になります。
本記事では紹介しませんでしたが、巻末の二村ヒトシさんとの対談も面白かったです。
Kindle Unlimitedの対象にもなっているので、興味がある方は是非ご覧ください。