この記事は、そんなあなたに向けて書いています。
毎日1時間以上読書する、恋愛ブロガーのペンさんです!
恋愛になかなか積極的になれない…。
そんなあなたに伝えたいのが、「アドラー心理学」の考え方です。
恋愛は、考え方の角度を少し変えるだけで、突然うまくいくことがあります。
その手助けになるのが、「アドラー心理学」です。
この記事は、名著『嫌われる勇気』の内容を恋愛に応用して、あなたの背中を押す手助けをすることを目的として作成しました、
☑️気になるあの子に話しかけられない…
☑️告白したいけど、断られるのが怖い…
☑️堂々とした男に変わりたい…
↑のいずれかに当てはまるあなたには、本記事を読んで世界観が変わることをお約束します。
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人は常に、「変わらない」という決心をしている
あなたは、自分の性格を、「変えたい」と思っていますか?
もしくは、「何度か変えようとしたけど、結局ムリだった」という経験はありますか?
アドラー心理学に言わせると、あなたは「何度か変えようとしたけど、結局ムリだった」のではなく、正しくは以下のような意思決定を行なっています。
○「毎回、『性格を変えない』という選択肢を自分で選んでいる」
×「何度か変えようとしたけど、結局ムリだった」
アドラー心理学では、一般的に使う「性格」という言葉を、「ライフスタイル」「世界観」という言葉で表現しています。
「性格」と「ライフスタイル」。
少なからず、ニュアンスが違いますよね。
「性格」というと、それは生まれ持ったもので、「変えられない」という印象を受けますね。
ですが、「ライフスタイル」はどうでしょう。
「ライフスタイル」は自分で選んでいくことができるもの、というイメージがありますよね。
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世界には、「自分を変えたい」という願望を持ちつつも、「何年経っても同じまま」という人がたくさんいます。
なぜ変われないのでしょう?
答えは、「変わらない方がラクだから」です。
「現状のライフスタイル」と「新しいライフスタイル」。
「新しいライフスタイル」を選ぼうとすると、何が起こるかわからないという恐怖感にかられます。
通ったことない真っ暗なトンネルを歩き進めるのは、誰だって怖いものですよね。
それに比べて、「現状のライフスタイル」はどうでしょうか?
「現状のライフスタイル」は、いわば「次に来る波を予測できる流れるプール」のようなものです。
長年の経験から、ある程度どのライフスタイルの中で行った行動が、どんな結果となって返ってくるかは予測可能。
つまり、「乗りこなせる波」しか起こらない場所なのです。
…安心しますよね。
「現状のライフスタイル」から「新しいライフスタイル」に乗り換えるのに必要なのは1つ。
それは勇気です。
勇気があれば、以下の2つの選択肢から、①を選びとることができます。
①変わる不安
②変わらない不満
恋愛で言うと…
恋愛に応用してみましょう。
たとえば、「男らしい性格」に変わりたい「男らしくない性格」の男性がいるとします。
それでも変われない。
理由は、「男らしくない性格」の安心感を選び取っているから。
「男らしくない性格」であることで、傷つくことやバカにされることもあるでしょう。
ですが、長年の経験から、「男らしくない性格」で傷ついたときの自分の慰め方も知っています。
良いことも悪いことも、予測可能なのです。
突然振るまいを変えたら、周囲はどんな反応をするだろうか?
急な変化に拒否反応を起こす人もいれば、あなたの変化に好意的な反応を示す人もいるはず。
また、長い目で見れば、「男らしい性格や振るまい」を身に付けた方があなたにとってプラスになるのは確実です。

劣等感は、主観的な思い込み
「体格に自信がない…」
「学歴が低い…」
あなたには、劣等感に感じているものはありますか?
アドラーの使ったドイツ語では、劣等感のことを「Minderwertigkeitsgefuhl」と言います。
「価値(Wert)」が「より少ない(minder)」「感覚(Gefuhl)」という意味です。
つまり、劣等感は、「自分には価値がないという感覚」と言い換えることもできます。
しかし、「劣等感」は、あくまでも「感覚」です。
客観的な事実ではありません。
たとえば、身長が160センチしかない男性がいたとしましょう。
客観的なデータと照らし合わせると、たしかに平均以下の数値です。
しかし、主観的にどう解釈するかは本人次第です。
「160センチの身長」には、以下の2つの解釈のしかたがあります。
①他の男性より身長が低いから、かっこ悪い。
②人を威圧しないから、話し相手をリラックスさせることができる。
あなたが身長160センチの男性だと仮定してください。
①の解釈で生きていくより、②の捉え方で生きていく方が、楽しく生きられるのではないでしょうか?
恋愛に応用してみる
恋愛を阻害するものの1つが、「コンプレックス」です。
コンプレックスが強いと、好きな女性に自分からアプローチをかけていくことができなくなります。
努力次第で変えられる要素もありますが、もちろん変えられないものもあります。
そこで大事なのが、「開き直る力」です。
「低身長だよ。だからどうした?」
「肌が荒れているよ。だからどうした?」
自分の努力ではどうしようもないことは、ウジウジ悩まず、堂々と受け入れましょう。
その姿勢が、あなたの器を大きく見せます。
「人生の嘘」から目を逸らすな
あなたは、無意識に自分に嘘をつくことが当たり前になっているかも…
アドラーは、言い訳をつけて人生のタスクを回避することを、「人生の嘘」と表現しました。
あなたには、「嫌いな人」はいますか?
一般的に、人を嫌いになる流れは、以下のようなものと考えられています。
①嫌なところを見つける
②その人を嫌いになる
ですが、アドラーは「対人関係を避けたい」という目的が先にあり、その目的を果たすために、後からその人物の嫌なところを見つけ出すのだといいます。
人付き合いが苦手な人には、耳が痛い話かもしれません。
社会性を重視する動物である人間は、生きていく上でコミュニケーション能力を伸ばしていく必要があります。
ですが、かつての僕のように「コミュ障」と呼ばれる人たちは、それが苦手。
本当は長い時間をかけてじっくりとでも取り掛からなければならない、「人生のタスク」です。
それを避けるために、無意識に他人の嫌いなところを見つけ出すクセがついているとしたら、かなり危険。
恋愛に応用すると
告白したいと思ったら、時間が経ちすぎる前に、サクッと告白してしまいましょう。
「断られて傷つかない」という目的のために、あなたは「相手の女性の嫌なところ」を探し始めてしまうかもしれません。
好きになった女性に対して、それはあまりにも悲しい。
他者の課題を切り捨てよ(課題の分離)
あなたには、対人関係の悩みはありますか?
あらゆる対人関係のトラブルは、他社の課題に土足で踏み込むことで引き起こされると、アドラー心理学では考えられています。
自分の人生を変えられるのは、自分だけです。
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たとえば、子供に勉強して欲しい親がいるとしましょう。
親は、「勉強しなさい」と子供に無理強いします。
あなたも、「宿題しなさい」と親に言われて、かえってやる気が失せたという経験があるかと思います。
ですが、勉強するという課題は、親ではなく子供のものです。
これは、親が子供の課題に土足で介入していると言えます。
課題の分離のコツ
「自分の課題」と「他者の課題」は、明確に分離する必要があります。
その見分け方のポイントは、以下のとおり。
その選択によってもたらされる結末を、最終的に引き受けるのは誰か?
先ほどの勉強の例で考えてみましょう。
勉強することによる学力の向上、勉強しないことによる学力の低下、ひいては学歴の低下を引き受けるのは誰でしょうか?
子供ですね。
その選択によってもたらされる結末を、最終的に引き受けるのは誰か?
迷ったら、↑の問いの答えを考えてみてくださいね。
Tinderで女性経験ゼロを克服する方法
恋愛に応用すると
告白やデートのお誘いを例にして考えてみましょう。
告白したり、デートに誘うのは、あなたの課題です。
ですが、それにOKするかどうかは、相手の女性の課題です。
なので、
と思い悩むのは、「他者の課題」を考えていることになります。
また、ごく稀に、女性から断られて逆上する「怖い男」がいますが、それも他者の課題に踏み込んでいる悪例です。
「自分の課題」に集中しましょうね。
カンタンに女性にボディタッチできるようになる方法
おわりに
『嫌われる勇気』のエッセンスは、恋愛でも応用可能であることが、わかっていただけたかと思います。
恋愛には、確かに外見や学歴などの「スペック」も大事かもしれません。
ですが、考え方を変えてみるだけで、急に恋愛がうまくいく人がいるのも事実です。
客観的な事実に対する「あなたの主観的な捉え方」を、ぜひ磨いてほしいと思います。
コピペ5回で女の子とデートする方法