あの子は無理だ。
そりゃハードルは高いかもしれないけど、がんばったらなんとかなるかもしれないでしょ!
時間をかけるだけムダだぜ。
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彼女を作りたいけど見た目に自信がないというあなたは、「イケメン好き」な女性を狙うのは最初から避けた方がいい。
叶わぬ恋、というものがこの世にはあります。
うまくいくかいかないか、それがわからないからこそ、恋愛は面白い。
ですが、もしうまくいく確率がスカウターで測るかのごとくパーセンテージで数値化されれば、手を引いた方が得策です。
恋愛初期の出会いの段階では、その女性がイケメン好きかどうかは、すぐにわからないケースが多いかと思います。
そこで今回は、心理学実験を基にしたイケメン好き女性の特徴と見抜き方をご紹介します。
イケメン好き女性の特徴
なぜイケメン好き女性を狙うのが負け試合になってしまうのか。
その理由を解説していきます。
心理学的に見たイケメン好き女性の特徴。
それは「セルフモニタリング傾向が高い」ことです。
周りからどう見られるかを意識して、周囲の状況に適切になるように自分の行動をコントロールする傾向のこと
セルフモニタリング傾向の度合いが高いと、状況に依存した行動を取りやすくなります。
逆にセルフモニタリング傾向の度合いが低いと、自分が快適ならそれでいいと、我が道を行く行動を取りやすくなります。
つまり、セルフモニタリング傾向が低い女性であれば、価値観があったり、相手にとって居心地の良い空間やコミュニケーションを提供することができれば、なんとかものにできる可能性があるということ。
セルフモニタリング傾向の高い女性は、「かっこいい男性と一緒にいるときの自分が他人からどう見えているか」を強く意識しています。
見た目に自信がない男性は、セルフモニタリング傾向の低い女性を狙ったほうが得策です。
セルフモニタリング傾向の高い人の行動の特徴は以下の3点。
①本当は楽しくなくても、楽しそうに振る舞うことがある。
②あまり詳しく知らないことでも、とりあえず話をすることができる。
③もし必要であると思えば、相手の目を見ながら真面目な顔をして嘘をつくことができる。
イケメン好き女性の見抜き方
あとはいつもニコニコしてるけど、それ以外の表情をあまり見せず、感情の変化がわかりづらい人とか。
セルフモニタリング傾向とイケメン好きの相関を調べた実験
大学生100人を対象にした実験をご紹介します。
①対象者のセルフモニタリング傾向の高さをあらかじめ測っておく。
②「性格のいいフツメン」と「性格の悪いイケメン」の写真と自己紹介文を見せ、どちらと学内デートをしたいかを選んでもらう

【性格いいフツメンの自己紹介文】
・勉強熱心
・人を助ける仕事に就きたい
・周囲に恵まれている
【性格悪いイケメンの自己紹介文】
・将来のことを何も考えていない
・最近バイトを無断欠勤した
結果、セルフモニタリング傾向の高い女性ほど、性格の悪いイケメンを選ぶ相関関係が見られました。
※ちなみに男女逆にしたところ、女性のような相関関係は見られませんでした。
まとめ
セルフモニタリング傾向の高い女性は、理想が高く、若干こじらせ気味な人が多い。
なかなか自分の悪い部分を見せなかったり、やたらと人前で完璧に見えるように努めている女性は、恋愛初心者の男性にとっては避けた方がいい相手かも。
俺は中身で勝負するんだ!
というあなたは、ぜひセルフモニタリング傾向の低い素敵な女性を探しましょう。
・服は見た目よりも機能性・着心地重視
・たまに空気を読めない発言をする
・自分の悪い点をさらけ出すことにあまり抵抗がない
・趣味が独特
ちなみに、「容姿が美しい=セルフモニタリング傾向が高い」というわけではありません。
顔や体などの持って生まれたものが美しければ、むしろ容姿へのコンプレックスが少なく、そこまでセルフモニタリング傾向も高くはなりません。
とはいえ、隙がある美人にはライバルが多いのも確か。
ですが、「モテ」とは絶対値ではなく相対値で決まります。
つまりは、その場にいる男の中で誰が最もオスとして優れているかどうか。
相手が美人でも、セルフモニタリング傾向が低ければ、チャンスはあります。
