失敗談

不幸自慢は今すぐやめろ! ウザがられるだけで、より不幸になる理由【体験談あり】

 

不幸な自分が好き。
不幸になりたい。  愛されたい。
わがままですが常に不幸になりたいと考えてきた。
そうじゃないと誰も振り向いてはくれない。 誰も見てくれない。
そう思ってしまう。
寂しい…

この記事は、そんなあなたに向けて書いています。

 

「不幸な現状を脱したい」という反面、なぜか「不幸であることを求めている」、という状況に陥ったことはありませんか?

 

僕自身、自分の見た目や持病について、文句を垂れながらも、なぜか変わるための努力ができない時期がありました。

たとえば、

 

肌荒れしやすいとわかっているのに、パイの実ファミリーパックを一気に平らげて、翌日顔がニキビで真っ赤になったり。

 

なぜこんなことをしていたのか?

思い返せば、いろんなことへの言い訳をつくっていたからだと思います。

 

・肌荒れしているから、愛想よくできない

・顔がかゆいから、仕事や勉強に集中できない

 

わかりやすい症状があると、周囲の人が気を遣ってくれるんですよね。



…あなたもこんな風に、
自ら確信犯的に「悪い方向」に進んでしまっていることはありませんか?

 

自ら不幸に突っ込み、ネタを見つけて不幸自慢をしてはいませんか?

 

結論、

不幸自慢は今日からやめて、改善できることは改善し、
それでもできないことは、ポジティブなユーモアとして表現していきましょう。

 

不幸自慢をやめるべき理由は、

①「モテないから」
②「永遠に幸せになれないから」

の2点です。

 

✔️人と話すときは不幸自慢ばかりしている

✔️なかなか彼女ができない

✔️なぜか不幸になる選択肢を選んでしまう

 

もしあなたが上記3点のどれかに当てはまれば、この記事は読む価値アリです。

不幸自慢をするのは、「弱さを見せて親を支配する子ども」と同じ。

 

手遅れになる前に、

 

・不幸自慢からの脱却

・ピンチをチャンスに捉え直すユーモアの獲得

 

を果たしましょう。

 

ペンさん
ペンさん
あなたも恋愛強者になろう!

 

本当は誰かに読まれるのもイヤですが、黒歴史として僕の「不幸自慢していた頃のエピソード」もさらしています。

記事後半に載せてますので、ぜひ反面教師にしてやってください。

不幸自慢をやめるべき2つの理由とは?

月曜日の憂鬱の写真

まず、「不幸自慢をやめるべき2つの理由」について見ていきましょう。

 

①モテない
②永遠に幸せになれない

 

1つずつ見ていきましょう。

①モテない

 

1つ目は、モテない、ということです。

なぜかというと、以下の通り。

 

・一緒に居たくないと思われる

・受け身

 

「自分がいかに不幸であるか」ばかり話す男性と一緒にいたいと思う女性はいません。

なぜなら、

一緒にいると自分も不幸になりそう

という心理になるからです。

 

「不幸が伝染しそう」、という感じですね。

 

女性はあなたの親ではありません。

 

「不幸だ不幸だ」と嘆いていても、「じゃあがんばってください」と言って去っていくだけです。

 

あまり受け入れたくないことかもしれませんが、不幸自慢をする男は、大人になりきれていません。

不幸であることや弱さをアピールするのは、子どもが周囲の大人の気を引くためにやることです。

 

また、不幸アピールで「周りに哀れんでもらうこと」が当たり前になると、自分から行動を取らなくなってしまいます。

 

そうすると、どんどん受け身な男になっていきます。

 

ほとんど女性は恋愛において受け身ですから、男が受け身だと、そもそも恋愛が発生しません。

 

モテないどころか、恋愛の土俵にも立てなくなってしまいます。

②永遠に幸せになれない

 

不幸に注目するクセがつくと、同時に他人の悪いところを見るクセもついてしまいます。

 

人を褒めることができなくなり、プライドがどんどん高くなってしまいます。

 

また、不幸自慢をすることで、周囲はあなたのことを「不幸な人」と認識するようになります。

不幸な人という認識を受けた人は、「不幸な人としての振る舞い」を強化していきます。

この現象が起きる理由は、ピグマリオン効果が働くためです。

 

ピグマリオン効果とは、無意識に他人からの期待に応えようとする心理効果のことです。

 

つまり、不幸キャラを演じるようになるんですね。

 

そうなると、ヤバい。

 

どんどん不幸な道を進んでいってしまいます。

 

筆者(ペンさん)の残念エピソード

 

僕自身、かつては自分の不幸自慢ばかりしていました。

よく言っていたのが、

 

「俺は三重苦だ」

 

という言葉。

「三重苦」がなにで構成されているかとうと、

 

①肌荒れ
②巻き爪
③目が一重

 

上記3つです。

(「声が小さい」「コミュ障で意思疎通が取れない」も含めると五重苦になります。)

 

「俺は不幸なんだから、補助金をよこせ!」

 

とか親の前で言ってましたね。

 

当然補助金なんか支給されません。

 

悪いところに目を向けるなんて、誰でもできます。

そもそも、人間はネガティブなものに目が行くようにできていますからね。

 

でも、その性質に身を預けていると、いつまで経っても現状は変わりません。

むしろ、「がんばらない言い訳」ばかり上手くなっていきます。

 

現状を変えるには、自分が動くしかありません。

「不幸」を「ポジティブに捉え直すユーモア」へと変えていく

man in red crew neck t-shirt wearing black sunglasses

では、どうすればいいのか?

 

やるべきことは2つあります。

 

1つは、「現状を改善するための努力」をすること。

 

まあ、当然ですよね。

たとえば、体が貧相なのであれば筋トレすればいですし、肌荒れが気になるなら美容に関する勉強をしたり、皮膚科に相談しにいけばいい。

 

とはいえ、人には「どうしても改善できないこと」があります。

 

たとえば、身長なんかは、努力しても伸ばすことができません。

 

それを踏まえ、2つ目は、「不幸をポジティブに捉え直すこと」です。

たとえば、ソフトバンクの孫正義社長は、次のようなツイートをして話題になりました。

 

「髪が後退しているのではない。私が前進しているのだ」

 

「ハゲている」事実に対してクヨクヨした態度を取るのではなく、非常に前向きに「事実を捉え直して」います。

つまり、どうしても変えられないポイントは、目線を変えたり、前向きな強い態度を貫けばいい。

 

そうすると、むしろ「弱点がない人」よりも、強い心を持った人間に見えます。

こういった「マイナスな状況を笑いに変える力」を持っていると、モテます。

 

これは、「自虐ネタ」とはすこし違います。

 

先ほどの「髪が後退しているのではない。私が前進しているのだ」という言葉は、決して自分のことを下げていませんよね。

 

モテたいガー
モテたいガー
むしろ、孫社長かっこいいなって思ったよ。

 

あとは、現代ホストの帝王と呼ばれたローランドさんの名言も参考になります。

 

「寝てません。まぶたの裏見てただけです」

一大イベントの会議中に眠ってしまったことを注意されての一言)

 

「こいつら全員、俺が雇ったエキストラなんだ! 君ともっと長くいたいからね」

女性とデート中に渋滞に巻き込まれ、車内で放った言葉

 

「そうですか?産院で処女を探すぐらい難しいと思いますがね。せいぜい頑張ってください」

(前所属店舗のオーナーにクビを宣告され、「お前よりいいホストは歌舞伎町にたくさんいる」と言われて

 

「あるよ。『使いこなせない』の間違いでは? と思って気にしなかったけれどね」

「ローランドさんも、使えない後輩と言われた経験はありますか?」と新入社員に聞かれて)

 

これらすべてがとっさに出てきたセリフだとすれば、めっちゃ機転が効いてますよね。

 

上記のローランドさんの名言に共通しているポイントは、「強い自信」です。

 

実際に自信がなくても、言葉だけでも強くしてみてください。

そうすると、「自信がある人」と見られて、おのずと自信が湧いてきます。

これもピグマリオン効果ですね。

 

辛い状況やキツい言葉に「シュン」とうなだれるのではなく、自信の宿った含蓄(がんちく)のあるワードで言い返してやりましょう。

 

これは、デート中の女性との会話でも使えます。

たとえば以下のとおり。

 

ジョシカ
ジョシカ
私、仕事遅くて困ってるんだよね
ペンさん
ペンさん
そうなんだ。オレも最初は遅かったな
ジョシカ
ジョシカ
そうなの? 見えないね
ペンさん
ペンさん
上司に、『もうちょっとはやくして!』って何回も言われてたよ
ジョシカ
ジョシカ
やっぱ言われることあるよね
ペンさん
ペンさん
まあでも、今は職場で一番仕事早い自信あるけどね。
ジョシカ
ジョシカ
お、かっこい〜

 

こんな感じですね。

(これは今付き合ってる彼女とのデート中に実際にやった会話のやりとりです。)

 

「新人の頃は自分も仕事が遅かった」と共感しつつ、「今は誰よりも仕事が早い」という強い自信をアピールする。

共感で終わるよりも、よっぽど「男」をアピールできます。

おわりに

man in white dress shirt hugging woman in brown and white plaid dress

だれであれ、大なり小なり悩みや不幸は抱えています。

問題は、それをどう捉えるか。

 

僕はコミュニケーションが苦手なことに悩んでいました。

 

しかし、

 

「誰よりも黙々と自分のレベルアップに勤しめる」

 

コミュ障な自分をポジティブに捉え直したことで、ライティングやプログラミングのスキルを身につけ、女性と1対1でも自然体で話せるようになりました。

 

元の見た目がよくなかったからこそ、「あの頃に戻りたくない!」と、日々の筋トレとスキンケアを習慣化できています。

 

ただ落ち込むより、ネタにしてやりましょう。

 

ただ恵まれた強い人よりも、恵まれていない状況で強い態度を取れる人の方が、全体的に強く見えますよ。

 

そう考えると、マイナス面も逆に「天からの恵み」のようなものかもしれませんね。

 

 

うるさい!
マイナスはマイナスだ!

 

と思われたかもしれません。

 

気持ちはわかります。

ですが、

マイナスも天から与えられた俺の武器だからね!

 

とポジティブに言えちゃう人と

 

俺は不幸だ!

 

と嘆く人を比べると、どちらが魅力的に見えるでしょうか?

 

どうせなら、あなたが得するスタンスを選びましょ。

 

ペンさん
ペンさん
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