そんなあなたに向けて、この記事を書きました。
筋トレって「習慣にするのが難しい」って言われてますから、続けられてるだけでも凄いことです。
でも、いくら続けられていても、やっぱり目に見える変化が欲しい。
体が引き締まっていったり、筋肉がモリっと付いた自分の姿を鏡で見たい。
僕もかれこれ3年ほど継続していますが、最初の1.2年は中々変化がなくて手応えがなかった。
ですが、そんな時期を乗り越えてさらに続けることで、伸びなかった原因が自分なりに見えてきました。
ということでこの記事では、筋トレの成果が出ない5つの原因について解説していきます。
※他サイトの類似記事と比べて、少し独特な理由のかも知れません。

筋トレの効果が出ない理由はどこにある?
僕は少なくとも週に3回はジムに通っていました。
なのに、なぜ中々体が変わらなかったか?
振り返ってみると、どうやら以下の5つが原因だと突き止めました。
①食事量が少なかった
②鬼の顔をするのを恥ずかしがっていた
③筋トレ友達がいなかった
④筋トレのハロー効果に気付いてなかった
⑤他の趣味が多過ぎて、1回のトレーニングにかける時間が短かった
「どうゆうこと?」って思う箇所もあるでしょうが、1個ずつ見ていきましょう。
筋トレの効果が出ない原因①食事量が少ない

1つ目は、食事量が少なかったからですね。
ちゃんと、筋トレを意識した食材を取るように心がけてはいたんですよ。
なぜ食事量が少なくなってしまったのか?
理由は、筋トレを意識した食事が美味しくなかったから。
その中でも苦手なのが鶏胸肉!
頑張って食べていたんですけど、
鶏胸肉ってご飯に合わないじゃないですか。
ご飯が進まないから炭水化物も不足するという。
火が通るのも時間がかかるんで、料理の時間が睡眠時間を圧迫するし、なんとなくストレスでした。

食事量を増やす方法
今では、ちゃんと食事量を増やせています。
そのためにやった工夫をご紹介します。
方法はシンプルで、「できるだけ美味しく食べられる食材に変えた」ということ。
たんぱく質の場合
例えばこんな風に。
鶏胸肉→卵
鯖缶→ツナ缶
卵は素敵な食材です。
食べやすい、栄養豊富、美味しい、調理が簡単、安い。
1パック200円ちょっとで10個でスーパーでもコンビニでも買える。
1個あたりたんぱく質5〜6g。
つまり、200円ちょっとでたんぱく質が5〜60gも取れる。
ゆで卵にすれば持ち運びも可能という神食材です。
ツナ缶は、味にクセがなく、匂いがないので色々な料理に合わせやすい。
鯖缶は美味しいんですが、匂いが強いからキッチンが臭くなるのが個人的に苦手。笑
あと、体を大きくしようと思ったら、炭水化物もより多く取らなければなりません。
たんぱく質は最悪プロテインでなんとかなるのですが、炭水化物をたくさん食べるのには根性が必要。
炭水化物の取り方
食が細い僕にとって、炭水化物をたくさん取るのはかなりシンドイ。
でも方法はありました。
炭水化物をたくさん食べる方法は、美味しいご飯のお供を見つけること。
『ご飯ですよ!』とか、『梅わかめ(?)』とかが美味しいですね。
あと、納豆も毎食食べてます。
ご飯が進むし、納豆にはタンパク質が豊富。
それでいてコンビニでも買えて安い。
ローソンでいつも買ってるんですが、3パック1セットで80円ですからね。
ケチらず1日で食べ切ります。
あとは、バナナを毎日かっておやつ代わりに隙あらば食べるのも1つの手。
手軽に炭水化物を補給できます。
最近だと、平日仕事終わりの筋トレ前には、和菓子をコンビニで買って食べてます。
和菓子って米に比べて吸収が早いので、食後30分したら、筋トレのエネルギーとして利用できるみたいなんです。
あと、洋菓子と違って油を使ってないから脂質が少なくてヘルシー。
※もちろん食べ過ぎると太ります。
筋トレの効果が出ない原因②鬼の顔をするのを恥ずかしがっていた

2番目は「鬼の顔をするのを恥ずかしがっていた」です。
意味不明ですね。
説明しましょう。
ジムで過ごしていると、たいてい1人は雄叫びをあげながら筋トレをしている人がいます。
ってな具合にですね。
筋トレ中に雄叫びを上げる人は見てて恥ずかしかったけど、結局はあんくらいしないと追い込めない。
筋トレは、「もうこれ以上上がらない!」ってとこから1.2回踏ん張って上げることで、筋繊維が損傷して、そこから超回復を経て筋肉が太くなるというカラクリ。
以前は結構クールなキャラだったので、そういう「頑張ってる感」を出すのが恥ずかしかった。
最近だと、雄叫びを上げるまではいかないですが、ちゃんと鬼のような苦悶の表情を浮かべる程度には追い込めてます。
つくづく、筋トレは顔芸だなって思います。
必死な顔恥ずかしがってたら、重量伸びませんね。
鬼のような顔で追い込みをする方が効率的。
スマートな表情で筋トレするのは非効率でした。
筋トレの効果が出ない原因③筋トレ友達がいなかった

3つ目の理由は、筋トレについて話せる友達がいなかったことですね。
以前は完全に1人でやってました。
通ってるジム内にも筋トレの話ができる友達いなかったし、ジム外にもいなかった。
筋トレ始めて1年と半年過ぎたくらいのときに始めた演劇を通して、筋トレについて語れる友達が2人できた。
そのうちの1人とは、毎週銭湯に行く仲で、よく筋トレの話になります。
筋トレについて現状報告や意見交換をしてると、どんどんモチベーションがあがってきます。
「今は〜の部位を重点的に鍛えてる」とか、「今は減量期でだんだん腹筋の割れ目が見えてきた」など、こういった会話が刺激になりました。
筋トレの効果が出ない原因④筋トレのハロー効果に気付いてなかった
4つ目は、筋トレのハロー効果のデカさに気づいていなかったということですね。
ハロー効果というのは、1つ秀でた特徴があると、その他の能力も優れているのではないかと錯覚してしまう心理効果のことです。
例えば、イケメンや美女を見ると、「勉強もできるんじゃないか」「運動もできるんじゃないか」と無意識に思ってしまうような現象のことですね。
政治家がイケメンだと当選確率が高くなるなんていうバカげたデータもあります。
このハロー効果は世渡りに非常に効果的でして、ハロー効果がない人に比べてより多くのチャンスをつかめるようになります。
ハロー効果のヤバさについては、ふろむださんの本が勉強になります。
結論ですが、イケメンでない僕がハロー効果を得るには、筋トレでムキムキになることしかないって気づいたんですよね。
それに気づいてから、より筋トレに身が入るようになりました。
今までは健康維持や認知機能向上のためにやってたんですが、今は「この人はムキムキだ」と分からせることを目的にやってます。
ハロー効果の発動機会を増やすには、目に見える部分を変えていかなければなりません。
筋トレしてるだけじゃダメで、一目見るだけで「筋トレしてるんですね!」って思わせるような体を目指してます。
考えてみれば、マッチョであることって「正しい方向で努力できること」の証明になる。
原始時代にはみんな狩りが主な仕事だったからムキムキで当たり前ですが、いくらでも食べれる現代においては、食事制限に加えてしっかり筋トレしないとムキムキにはなれない。
自分に厳しく努力できる人であり、しっかりしていて頼り甲斐があるということを無言でアピールできる。
あと、僕は肌が荒れているので、その不健康さをムキムキであることによる健康さでプラマイゼロにするっていう目的もあります。
健康的な人はモテますからね。
そういう筋トレのメリットをしっかり頭に入れておくことで、トレーニングの苦痛にも耐えられるってもんです。
「ここを乗り越えれば美女を抱ける!」って心で叫びながらワンモアレップしてます。
今は夏に向けて、肩と胸と腕を重点的に鍛えてます。

筋トレの効果が出ない原因⑤他の趣味が多過ぎて、1回のトレーニングにかける時間が短かった
最後の原因は、多趣味すぎて1回のトレーニングにかける時間が短かったことですね。
当時は演劇やら歌やら漫才やら小説やら、会社員と並行して色々やりすぎてました。
なので、筋トレだけに時間を割くわけにもいかず、2〜30分というかなりの短時間でトレーニングを切り上げてました。
今では前述したように筋トレのハロー効果の強さに気づいたので、筋トレを最優先した生活を送っています。
そのため、1回のトレーニングにつき60〜90分は時間を割くようにしています。
おかげで筋肉も育ってきました。
「趣味は筋トレだけに絞ってもいい」ってくらい、筋トレは楽しいし自己成長できるので最高です。
まとめ
①食事量が少なかった
②鬼の顔をするのを恥ずかしがっていた
③筋トレ友達がいなかった
④筋トレのハロー効果に気付いてなかった
⑤他の趣味が多過ぎて、1回のトレーニングにかける時間が短かった
できるだけ他のサイトにないような理由を挙げてみました。
「フォームが悪い」とかもありますが、心理的な理由が絡んでいる可能性も無視できないと個人的には思います。
停滞期でも続けていれば必ずブレイクスルーのタイミングは来ます。
意外なことが伸び悩む原因かもしれませんので、今回の記事が参考になれば嬉しいです。
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