この記事は、そんなあなたに向けて書いています。
デートの時のお会計、どうすればいいかお悩みじゃないですか?
割り勘にするのか、男が全額払うのか…。
これ、恋愛に慣れていないと激しく悩むポイントです。
ですが、もう結論から言ってしまうと、
デートの会計に、悩むヒマがあったら、筋トレでもしてください。
デートに慣れていないうちは、注力すべきは相手とのコミュニケーション。
そっちを考えることに時間を費やしてください。
本記事では、デートでのお会計のときの、正しい男の振る舞い方について解説していきます。
デートの会計:結論
いきなりですが、↓が本記事の結論になります。
・男が率先して支払う。
女の子が無理やり払おうとしたら、2回目に受け取る。
・払ったとしても、恋愛が上手くいく保証はない。
僕が「絶対男が全額支払うべき!」と主張しないのには、決定的な理由があります。
それは、デート代を支払うことによって恋愛がうまくいったという経験が皆無だから。
具体例を挙げていきます。
ケース①
演劇を通して知り合った女性と、デートにでかける。
全額おごる。
その後、LINEでのデートのお誘いを5連続で断られる。
ケース②
人生2人目の彼女と、付き合ってから3回目のデート。
全額おごる。
解散後、電話で別れを切り出される。
男が全額支払っても、意味ないです。
…いかがでしょうか。
「支払ったから振られた」
というワケではありません。
ですが、支払うことによって男側の好感度が上がることはありません。
上記のケースで僕がフラれたのは、ただ単に当時の僕のコミュニケーション能力が乏しかったからです。
何が言いたいかと言うと、おごろうがおごるまいが、関係ないのです。
会計時のゴタゴタを回避できるだけで、加点対象にはならない。
これが、僕が「男のデート代全額支払い」をオススメしない理由です。
女性に委ねる
かといって、「割り勘にしよう!」と口に出して言うのもダサい。
ケチな男という印象を与えかねません。
そこで、とりあえずあなたが「全額払おうとする」姿勢を見せてください。
女性が「いやそんなの悪いよ」と言ってきたら、
いったん、「いや、いいよいいよ」と断りましょう。
A.それでも女性が払おうとしたら、受け入れて、お金を出してもらいましょう。
B.「わかった」と納得してもらえたら、あなたが全額払いましょう。
これが一番自然で無理がないスタイルかと思います。
もし、後者のケースで、女性があなたに全額払ってもらったことに罪悪感を感じているようであれば、「じゃあ2軒目でちょっと払って」と言いましょう。
相手の気も済むでしょうし、自然と2軒目につなげることができます。
支払うそぶりのない女は切る
会計の時、財布すら出そうとしない女性とは、その時点でお別れした方がいいです。
その女性は、あなたを財布をしか見ていない可能性が高いです。
Pairsで会った、とあるニートの女の子は、会計の時一切財布をだそうとせず、「ご馳走様」しか言いませんでした。
その時点で僕は気持ちが一気に冷め、2軒目に行く予定をキャンセルして、すぐにお別れしました。
こういった女性は自立できていないケースが多いので、あなたのパートナーとしては不適です。
いくらあなたが女性に飢えていても、こういった女性と付き合うとあなたの品格が問われます。
スッパリと手を引きましょう。
割り勘でもお持ち帰りできる
大丈夫です。
先ほども言いましたが、支払ったからといってカッコいいと見なされるわけではありません。
女性を魅了できるかどうかは、デート中のコミュニケーションが全てです。
その証拠に、僕はTinderで出会った斎藤飛鳥似の女性と割り勘デートした後に、お持ち帰りを成功させています。
詳しくは↓の記事をご覧ください。

「いい女」ほど、お金を出そうとする
僕の経験上、レベルの高い女性ほど、会計時にお金を出そうとします。
先ほどの齋藤飛鳥似の女の子がそうだったのですが、僕が全額支払おうとすると、物凄いスピードで自分の代金をトレーに滑り込ませてきました。
他の女性もそうです。
ちゃんとお金を支払おうとするかどうかは、「いい女かどうか」を見抜くリトマス試験紙になります。
お金を払うことで起こる心理効果
女性側にお金を払ってもらうことで、様々な心理効果が働きます。
バイキングで、お金を多く払ったチームと少なく払ったチームでは、多くお金を払ったチームの方が食事の満足度が高いという実験結果もあります。
また、人間は、与えられた人より、自分が与えた相手のことを好きになる性質があります。
つまり、女性にお金を払ってもらうことで、あなたとのデートをより楽しく感じてもらうことができるようになります。
逆に、ちょっと怖いことを言いましょうか。
「サンクコスト効果」というものがあります。
サンクコストとは、日本語で「埋没費用」という意味です。
すでに支払ってしまって戻らない費用、労力、時間のことを示します。
お金を払うことで、対象への執着が生まれます。
人間は、コストをかけたものに対してリターンを求めるからです。
男が全額払ってしまうと、あなたはコストをかけた女性のことを好きになりますが、女性には上記の心理効果が何も働きません。
つまり、男女間でどんどん好意の量に差ができてしまうのです。
この好意の量のギャップが大きくなりすぎると、ストーカーになってしまうわけです。
キャバクラの構造と一緒ですね。
男はキャバ嬢に貢いでポイントを稼いだつもりになっていますが、実際は男の好意量が増えていくだけ。
そして、キャバ嬢のATM化していくという悲劇が生まれます。
あなたは、そんなサンクコストの罠にハマらないでくださいね。
おわりに
今回は、デートの時の会計について解説しました。
まとめると、
・お金を男が払って当然のような素振りをしよう。
・ただし、女性が自主的に支払おうとしたら、受け入れよう。
ということでした。
そして、デートで全額支払えばモテるというのは妄想です。
あなたが注力すべきは、デート中の女の子を楽しませるコミュニケーション。
がんばりましょうね。
不安であれば、1時間50円のオンライン恋愛コンサルもやっているので、いつでも相談しにきてくださいね。
あなたのデートは、きっとうまくいく。