お互いシャイなので、LINEでは話せるけど、今度デートすることになって心配…
最近知り合った可愛い女の子が向こうから連絡先を聞いてくれて、少しLINEで話したあと、ご飯に行くことに決定。
もともと物静かで口下手なのでどうしたらいいかわからない!
笑いを取らないといけないと考えて悩んでる…
この記事は、そんなあなたに向けて書いています。
初デート、ワクワクもありつつ、会話がうまく弾むか心配ですよね…。
僕も初デートは毎回女性とうまく話せず、失敗してばかりでした。
たとえば、
✔︎話が続かずにすぐ沈黙してしまう
✔︎ずっと敬語で緊張感がとれない
といった事態が起こってしまう。
会話が下手すぎて、それが理由で彼女に振られたことが2回もあります…。
「内向型で無口だから仕方ない…」
とあきらめかけていましたが、試行錯誤を続けて少しずつ改善し、今では女性と2人でいて「気まずさ」を感じることはなくなりました。
つまり、どれだけ口下手な男子でも、工夫次第で女性との会話を楽しむことは可能ということです。
この記事では、口下手な男性が初デートでの会話を攻略するための方法を丁寧に解説しています。
もしあなたが、
□初デートで会話で失敗しないか不安
□沈黙が訪れたときの対処法を知りたい
□対女性用の「すべらない笑いの取り方」を知りたい
↑のいずれかに当てはまるのなら、ぜひこの記事を読んで初デートの不安を解消してほしい。
初デートの会話をハックせよ。
誰も教えてくれない「デート前の仕込み」
初デートに慣れていない男性がやるべきこと、それは準備です。
会話が苦手なのに自然体で望もうとすると、十中八九失敗します。
デートの機会は、そう簡単に得られるものではありません。
大切なチャンスを無駄にしないためにも、しっかりとした準備をしておきましょう。
発声練習
「声が通りにくい」
「聞き返されやすい」
という人は、舞台役者や声優さながらに発声練習しておきましょう。
目指すのは、
「口が回る」
状態です。
具体的には、↓のリンクの方法がオススメ。
「口が回る」状態になると、自然とスラスラ言葉が出てきて、考えなくても喋り続けられるようになります。
あと、普段から「声が小さい!」と注意される人は自分の声のボリュームが客観的に理解できていないので、「間」「抑揚」などの細かいことは無視して、とにかくはっきり大きな声で喋ることだけを心がけるといいでしょう。
「間」や「抑揚」などの細かい表現は、あとからついてきます。
同性異性問わずしゃべりかけておく
デートがある日までに、人としゃべる量を増やしておきましょう。
それは男性でも女性でも構いません。
若い人でも、おばちゃんでもおじさんでも構いません。
女性と話すのが苦手という男性の中には、同性と話すことも苦手という方が多いです。
普段から話すこと自体が少ないと、話すことが「特別」なものになってしまいます。
人と話すことを「当たり前」にしておきましょう。
意外と大事な「空気のほぐし方」
「なにをしゃべるか」
「どうしゃべるか」
も大事なのですが、その場の空気をほぐすことも大事です。
空気のほぐし方①大きく笑う
自分で話しながら笑ったり、相手の話に笑ったり。
笑顔が多いと空気が和らいで明るくなり、自然と会話が続くようになります。
初デートで緊張するでしょうが、あなたから意識して笑うようにしましょう。
空気のほぐし方②沈黙は女性のストレスなので避ける
沈黙は女性にとってストレスになります。
会話に沈黙が訪れると、女性の脳内では「コルチゾール」というストレスホルモンが分泌されます。
僕がこれまでマッチングアプリで出会った女性に「これまでデートして微妙だった男性」の話を聞くと、たいてい「沈黙が多かった」と語ります。
ですので、沈黙はなるべく避ける必要があります。
記事後半に、初デートで沈黙を避けるための『話題リスト』を掲載しておりますので、困ったら利用してみてください。
話題リストを暗記して、沈黙への対処法をしっかり準備しておけば、沈黙を恐る必要はありません。
自然な会話へ導く「話題の順番」
会話の流れにも、ある程度気を配る必要があります。
最初は無難な趣味の話題から始まり、徐々に「恋愛観」などの深い話に移行していきましょう。
「忘れてた」では済まされない!
恋愛トークは必須
「デートには行けたけど、2回目につながらなかった」
「3回目のデートで告白したけど、フラれてしまった」
という人は、たいてい「恋愛トーク」をしていません。
相手に自分を恋愛対象として意識させるには、「恋愛トーク」が必要です。
「これまで趣味や出身地などの無難な話題でしか話していなかった」というあなたは、ぜひ恋愛トークを初デート中の会話に盛り込むようにしてみてください。
「恋愛トークに適した話題」については、後ほど解説しています。
学校では教えてくれない9つの会話テク
初デートの会話に役立つ「会話のテクニック」を紹介していきます。
会話にバリエーションがつくので、女性が退屈しづらくなりますよ。
クイズ化
モテる男女がよくやるテクニック、それが「クイズ化」です。
代表的なところで言うと、女性の「いくつに見える?」ってやつがそうですね。
何か質問されたら、逆に質問してみる。
自分のエピソードを語るときに、「オチでなにが起こったか」をクイズにして相手にぶつけてみる。
クイズ化のメリット、それは相手を「前のめり」にできることです。
ただ聞くだけだったのが、あなたに対して頭を使って想像を働かせるようになる。
あなたに対して、積極的に関与してもらえるようになるのです。
人は自分がコミットした対象に、愛着を抱くようプログラムされています。
たとえば、お店の料理の方がおいしくても、自分がつくった料理には特別感を覚えますよね。
それと同じ原理です。
会話の中にクイズを用いて、相手に考えさせるだけ。
ぜひ、お試しあれ。
聞き手に回る
「女性との会話の機会自体が少ない」
というあなたには、会話の中で「聞き手」の役回りに徹することをオススメします。
「女性から話を聞くコツ」については、↓の記事で解説しています。

基本的には、「質問して、話を聞いて、リアクションを取って、関連した質問をぶつける。」
これだけでOKです。
目を見る
目を見て話し、目を見て聞く。
これも大事なポイントです。
メリットは2つあります。
1.心が通い合っている雰囲気が出る
2.目を合わせられない男性との差別化
日本人には、目を見て話すのが苦手な人が多い。
だからこそ、「目を見て話せる」というだけで、「強い」「余裕がある」といった空気感を醸し出すことができます。
上げイジり
この記事を作成するにあたり、過去の初デートの「成功」「失敗」それぞれのパターンを思い返してみました。
そこで、成功パターンに共通していたのが、「適度に相手をイジっていた」ということです。
女性をイジることで、以下のメリットが得られます。
1.支配性のアピール
2.空気が和らぐ
3.女性の「Mっ気」をくすぐる
イジることで、自分の立場が上であることを印象づけることができます。
女性は、自分より格下と判断した男性にホレることは滅多にありません。
「年上が好き」な女性が圧倒的に多いのは、「格上の男性が好き」ということの証明です。
そして、たいていの女性は、SかMかで言うと「M」です。
マジメな男性は女性を大切にしすぎて、女性から「つまらない」と思われがち。
なぜなら、Mな女性をイジらないから。
「需要」に対する「供給」がなされていないんですね。
女性は「うまいイジり」が好きです。
なので、イジることによって笑いが生まれて、距離感も縮まります。
しかし、そこで注意が必要なのが、「下げイジり」は女性を不機嫌にさせる可能性があるということです。
無難なのは「上げイジり」です。
「けなしてイジる」のではなく、「大げさに褒めてイジる」。
こうすれば、冗談っぽさもありつつ、女性がどこか喜んでしまう、リスクの限りなく少ないイジりかたができるようになります。
「好きな芸能人の話題」→「(美人女優)に似てるよね」
「上げイジり」の応用版。
使いやすい「好きな芸能人って誰?」という質問から仕掛けられるのが1つのメリット。
それに加えて、女性の感情を上下に揺さぶることができるのも、この「上げイジり」の魅力。
新垣結衣という圧倒的美人の名前を出すことで、女性は敗北感を覚えます。
しかし、その後「新垣結衣に似てるよね」という褒めを与えることで、一気に女性を有頂天に上らせることができます。
ただ単に褒めるよりも、こういった「感情の揺さぶり」をかけてあげることで、女性はより喜んでくれるということを覚えておきましょう。
新垣結衣じゃなくても、北川景子でも新川優愛でも、美人女優なら誰でもOKです。
ただし「美人AV女優」の名前を言うのはダメ♪
感情表明
男性は論理の生き物。
対して女性は感情の生き物。
今の感情を口に出すのも、女性との会話を楽しむ上では大切なことです。
男性脳で会話を進めると、ただの「事実」や「情報」のやりとりに終始しがち。
緊張しているなら、「緊張している」と。
楽しいなら、「楽しい」と。
素直に感情を口に出しましょう。
共通点をアピール
相手との類似性を強調すると、親近感がわきます。
たとえば、学生時代のあるあるを交えたエピソードや質問をすると、おのずと共通点が見つかります。
「苦手なもの」、「敵ととらえているもの」を共通点としても、距離が縮まります。
僕の場合、
「ネットワークビジネスの勧誘ってイヤだよね」
という話をすると、初デートの度に毎回共感が得られます。
「自分も経験あるし、相手も経験あるだろう」
「自分もイヤだし、相手もイヤだろう」
という話題を探してみてください。
ラベリング
と上司から言われた社員は、より仕事ができるようになってく。
他人から貼られた「ラベル」のとおりに行動するようになる。
これを心理学の用語で「ラベリング」と言います。
これをデートにも利用してみましょう。
「〜ちゃんの話って楽しいね」
「〜ちゃんって結構エロいよね」
「〜ちゃんって一途だね」
「〜ちゃんってノリがいいよね」
「女の子にこうあってほしい姿」をラベリングすることで、そのとおりに振る舞ってくれる可能性が上がります。
悪用厳禁ですが、会話の流れで使えそうなタイミングがあったら、ぜひ使ってみてください。
リクエスト
女性に
とリクエストしてみましょう。
という、認知的不協和の解消が起きます。
「認知的不協和の解消」
…頭と行動の矛盾を解消するため、正当化した理由を勝手に作り出す心理作用
思いのままの雰囲気を作れる
「目的別話題リスト」
話題によって得られる反応は、ある程度パターン化しています。
ここでは、
の4つの目的に分けて紹介していきます。
ウォーミングアップ・場つなぎ
「超盛り上がる!」ということはありませんが、話し出すのに抵抗が少なく、とりあえず間を埋めるのにちょうどいい話題をリストアップしました。
ハンバーグ作りでいうところの「つなぎ」のような役割です。
・天気
・今日やったこと
・好きな映画
・よく見るTV番組
・休日の過ごし方
・趣味
・好きな食べ物
・好きなお酒
・好きな曲
・カラオケで歌う曲
・好きな歌手
盛り上げるための話題
自然と笑顔が出るような話題はこちら👇。
・最近あった楽しかったこと
・将来やってみたいこと
距離を縮めるための話題
2人の距離を縮めるコツは、友達とはしない話をすること。
結論から言うと、「恋愛トーク」です。
・昔付き合っていた相手はどんな人か
・好きな異性のタイプ
・恋人とはどんな風に過ごすのが好きか
・甘えるタイプか、甘えられたいタイプか
・外で恋人と手をつなぐのに抵抗はないか
理解者だと思わせるための話題
と思ってもらうには、「理解者」のポジションを取ること。
これで理解者になれるよ。
・最近あったイヤなこと
・嫌いなタイプの人間
・職場について
・タイムマシンで過去に戻ってやりなおしたいこと
・自分の直したいところ
沈黙対処法まとめ
と不安に思う男性は多いはず。
「”36の質問”をやってみよう」
心理学者のアーロン博士の、「距離が縮まる36の質問」をやってみましょう。
スマホで検索してリストを表示させ、それを見ながらやるといいですね。
↓の記事に全質問を掲載しておりますので、よかったら参考にしてみてください。

動画を見せる
自分がハマっているYouTubeなどの動画を見て楽しむのもアリ。
面白い動画やかわいいペットの動画をきっかけに、雰囲気が良くなり、また会話に活気が戻ることが期待できます。
なお、通信環境が悪いと閲覧できないので、できればオフライン保存しておくことをオススメします。
心理テスト
心理テストも、用意しておくと盛り上がります。
「心理テスト まとめ」で検索すると、たくさんヒットします。
手相占い
手相を覚える必要がありますが、自然な形でボディタッチできて一石二鳥。
初デートならでは。
女心に刺さるフレーズ
初デートで口に出すことで、相手の心に刺さるフレーズがありますのでご紹介します。
それは以下のとおり。
①「〜な人、初めて会った!」
②「よく〜って言われない?」
③「もしかして〜してたりする?」
1つ目は、「強い褒め言葉」として使えます。
2つ目と3つ目は、相手の印象を客観的に伝えることで、「あなたに興味を持っています」という意思表示となります。
初デートならではの使えるフレーズですので、ぜひスキを見て口に出してみてください。
やってはいけない初デート中会話のタブー
ここからは、初デートの会話中にやってはいけないことについてご紹介していきます。
順序を間違える
・いきなり結婚などの「重い話」をする
・しょっぱなから職場の愚痴や自分のコンプレックスなどの「暗い話」をする
以上のような話題を冒頭にすると、悪い意味で「初頭効果」が働きます。
初頭効果とは、「最初に受けた印象が後々まで残る」という意味の心理学の用語です。
つまり、ネガティブな話をいきなり披露してしまうと、その後の会話の空気も暗く沈んだものになってしまう、ということです。
真剣に考え込みすぎて黙る
まじめな男性に多いのですが、女性からの質問に対して真剣に考えすぎてしまったり、次の話題を何にするかを考えて黙り込んでしまうことがあります。
会話には、ある程度のテンポというものがあります。
テンポが悪いと、会話が続きにくくなったり、女性の脳内でストレスホルモンが分泌されてしまいます。
なので、時には「テンポ重視」でテキトーに返す方がいい場面もあります。
もし考え込むにしても、沈思黙考に入る前に、
「ちょっと真剣に考えさせてもらっていい?(笑)」
という言葉を前置きしておくと、相手に与える印象が大きく変わってきます。
また、自分が相手を置いてけぼりにして長考モードに入ってしまっていると気づいたら、
「悪い、真剣に考え込みすぎちゃった(笑)」
と言うのもアリです。
違和感を口に出すのをガマンする
女の子に対して感じる違和感を、
「これ言ったら失礼かな?」
と思って口に出すのを抑えると、2人の間に壁ができてしまいます。
たとえば、
「声があの芸能人に似てる」
「服に値札のタグがついている」
などですね。
話題によっては伝え方を選ぶ必要がありますが、言いづらいことを思い切って伝えた方が男女の距離が縮まるのは、よくあることです。
お互いにスマホを見つめる
「スマホを見る」という行為は、他人に孤独感を与えます。
もちろん、良い印象を相手に与えることはできません。
人は「コミュニケーションに関するアイテム」に意識を向けてしまう生き物です。
食事中にスマホをずっと机の上に置いている人をよく見かけますが、個人的には鞄に入れておくのがオススメです。
いつまでも無難な会話で距離をつめない
ひたすら無難な話を続けていても、お互いの距離は縮まりません。
「友達」で終わってしまいます。
お互いの空気がほぐれたら、恋愛の話に移行して、空気感を「恋愛モード」に変えていきましょう。
初デートの会話攻略法:まとめ
初デートは緊張しますよね。
慣れないうちは、この記事に書いたことをしっかり準備しておくのがオススメです。
一度「女性と楽しく話せた」という成功体験を積むと、今後は自然体で会話に臨めるようになります。
あなたの初デートがうまくいきますように。