この記事は、そんなあなたに向けて書いています。
成功するには、とにかく行動あるのみ!
↑よく聞くアドバイスですよね。
ですが、重い腰がなかなか上がらない。
そもそも、行動しやすくなるコツが知りたい。
そんな風に思ったことはありませんか?
結論から言うと、行動を起こすコツは、ギャップをつくること。
人は、ギャップを認識することで、はじめて行動を起こしたくなります。
「ギャップをつくるってどういうこと?」
そう思ったあなたは、ぜひ本記事を最後まで読んでみてください。
以前の僕は、家でスマブラをひたすら一人でやり、惰性で買い続けているマンガを読み、一日中家でゴロゴロしていました。
そんな僕したが、あることをきっかけに、これまでの以下のような行動を起こせました。
【筆者の行動履歴】
・筋トレを4年間継続
・小説教室に通って原稿用紙330枚の長編小説を執筆
・ブログを約350本執筆
・劇団に所属して年間22回舞台に立つ
・漫才のコンビを組み、プロに混じってライブに出演
・R-1ぐらんぷり出場
・吉岡里帆と同じ事務所のオーディションを受けて合格
・街コンに累計20回以上参加
・マッチングアプリで30人以上の女性と出会い、彼女をつくった
ちなみに、上記はすべて社会人になってからやったことです。
本業と並行しながら、これだけの行動を取れたわけです。
行動力が爆増した3ステップ
僕の行動力が爆発的にアップしたのは、以下の3ステップを踏んだからでした。
1.「こんなのオレでもできる」に、ちゃんと取り組んでみる
2.できなくて絶望する
3.ギャップを埋めるために行動する
1つずつ見ていきましょう。
1.「こんなのオレでもできる」に、ちゃんと取り組んでみる
「(国語の成績いいし、本気出せばオレでも売れる小説書けるわ)」
かつての僕は、ぼんやりそんな風に思っていました。
ある街コンで大惨敗した帰り道、いろんな広告が貼り付けてある看板に、次のような文字を見つけました。
「小説教室」
何かを変えなければいけない。
と思っていた僕は、気づけばそこに書かれていた番号に電話をかけていました。
…こんなきっかけで、小説を書き始めました。
「(小説は日本語さえできれば書けるし、本気出せばオレでも本とか出せるでしょ。)」
そう思っていました。
1年間、本気で取り組みました。
仕事終わりに、スタバに籠もって、ノートと向き合って文章を捻り出す作業。
その繰り返しを、1年半続けました。
2.できなくて絶望する
あらゆる公募に落選。
プライベートを犠牲にするほど本気出して取り組んだ分、しっっっかりと病みました。
そこで、僕の心の中に、以下のようなギャップが生まれました。
外野からみればカンタンにできそうなことに対して、本気で取り組んだのに、できなかった。
僕の無意識は、これを認めたがりませんでした。
「認知的不協和の解消」というやつです。
「認知的不協和の解消」とは、矛盾した2つの事実に対して、ムリヤリつじつまを合わせようとする人間心理のこと。
たとえば、何度も浮気したり借金をするダメ男と別れられない女性も、「認知的不協和」におちいっている。
3.ギャップを埋めるために行動する
小説が書けなかったのは、人生経験が足りなかったから。
才能がないわけではない。
多くの人と接する機会をつくり、その後また小説を書き始めれば、結果は出せるはずだ。
上記のように考えた僕は、「劇団に入る」という行動を取りました。
劇団に入ってからも、うまくいかないことは出てきます。
しかし、また同じように「他のことが足りないから」というある種の言い訳のおかげで、次の行動に移っていくことができました。
行動する中で得られたものが、別のところで生きてくる
大事なのは、結果と過程。
本気でやって結果が得られれば、それに越したことはない。
ですが、最初に望んだ結果が出なくても、過程で得たものは、別のところで生かせます。
たとえば、小説家を目指していた時期の「毎日文章をつくる」という習慣は、今やっているこのブログに生きています。
劇団に入って自分は大勢の前だと緊張して力が発揮できないということを把握することができました。
なので、やることをブログやプログラミングに絞り込んで、結果を出すことができています。
本気で取り組めば、ストレートに結果が得られる可能性もあるし、結果が出なくても、「気付き」や「習慣」や「スキル」が得られます。
結果は保証されていなくても、副産物をゲットできることは保証されています。
つまり、「行動すればなにかしらのものは手に入る」、ということです。
そう考えれば、行動も起こしやすくなるのではないでしょうか。
おわりに
行動力が上がると、フットワークが軽くなるので、いろんなチャンスに巡り会いやすくなります。
仕事や恋愛でも、行動力が高ければ、多くのものが人よりも早く手に入ります。
ぜひ、あなたも、「こんなんオレにでもできるわ」と思うことに本気で取り組んでみてください。
得るものはたくさんありますよ。
