この記事は、そんなあなたに向けて書いています。
モテる男になるための自分磨きって、なにかと時間がかかりますよね。
たとえば、筋トレ。
はじめてから1ヶ月経っても身体の変化が見えづらく、モチベーションが続きにくい。
って思うのももっともです。
そんなあなたにオススメしたいのが、「ナンパ師の技術」。
安心してください。
「ナンパをしろ」と言っているわけではありません。
この主張をしている僕自身、超がつくほど内向型のコミュ障気質。
これから紹介する方法は、「ナンパ師以外の男性」でも使えるテクニックです。
僕は、これらのテクニックとマッチングアプリを組み合わせ、恋愛経験値を上げていきました。
「ナンパなんてとんでもない!」というあなたにこそ、知ってほしいテクニックを5つ用意しました。
僕は、ナンパ師自体は、あまり好きではありません。
女性を傷つけすぎだからです。
しかし、テクニック自体の効力は、目を見張るものがあります。
「用法容量を守った使い方」をすれば、マジメな男性ももっとカンタンに彼女をつくれるようになります。
まずは、「モテるフリをする」から見ていきましょう。
①「モテるフリ」をする
女性にモテる男性とは、「すでにモテている男性」です。
モテていることがわかれば、「この男性といると楽しい」と思ってもらえます。
これは『社会的証明』と呼ばれる心理効果です。
カンタンに言えば、「評判」のことです。
あなたも、Amazonで商品を選ぶとき、レビューの評価が高いものを選ぶでしょう?
それと同じです。
「モテるフリ」とは、例えば以下のようなものです。
・ベタな口説きセリフを、なんの恥ずかし気もなく演じる
・褒められても「当たり前っしょ」という態度を維持
・「お前以外にも女性はいくらでもいる。女性には困っていない」という態度
「モテているフリ」をすることに、抵抗を感じるかもしれません。
「ありのままの自分を受け入れてもらいたい」
「これまでの非モテの過去も知ってほしい」
と思うでしょう。
しかし、女性から「非モテ判定」を受けることは、できるだけ避ける必要があります。
基本的に、若い女性は複数の男性からアプローチを受けています。
つまり、非モテ男子よりも女性の方が圧倒的に恋愛経験が多い傾向にある。
そして、女性は、自分より格下と認定した男性に対して以下のどちらかの行動しか取りません。
①切り捨てる(会わない、LINE無視)
②搾取する(面倒を押し付けたり、食事をおごらせる)
上記のような扱いを受けたいというのであれば、無理には引き止めません。
そうでないなら、まずは形から入りましょう。
ナンパの世界では、「モテているふり」について、いくつかタイプがあります。
たとえば以下のとおり。
・オラオラ系
・誠実系
・ナルシスト系
モテる男性にも色々タイプがあるので、自分に合う、「やっていて抵抗が少ないもの」を選びましょう。
これから紹介する方法のいくつかも、根底には「モテ男と思わせる」という演出の要素があります。
②ルーティンをつくる
食事をする店、話題選び、服装、デートコース…
これらを固定化することを、「ルーティン」と言います。
ルーティンをつくるメリットは以下のとおり。
・ムダな感情を排せる
・予想外の事態を減らせる
・集中すべきことに集中できる
ルーティンをつくることで、女性との会話に集中できます。
また、「自分に都合の良いフィールドで戦える」ということにもつながります。
たとえば、僕には「声が小さい」という弱点があります。
たまたま入った店がガヤガヤした店だと、その時点で苦戦を強いられることになります。
うるさい居酒屋だと、がんばらないとまったく声が通りません。(泣)
そのため、声が通りやすいような、客が少ない、BGMの静かな店で食事デートすることをルーティンにしています。
※毎回同じ店だと、店員から白い目で見られるので、5軒ほどでローテーションします。
おかげで、女の子との会話に集中できています。
他には、服も固定化しています。
気張ったジャケットを着ると緊張してしまうので、「デートでもそれ以外でも着れる服」をユニフォームとして選んでいます。
リラックスした着心地で、いつもの自分と違う「がんばっている感」も出ないので、平常心でデートに臨むことができます。
以上のことから、これからマッチングアプリを利用して彼女を探そうとしている人には、「ルーティンづくり」は特にオススメです。
③時間制限法
「時間制限法」は、「あえてデートに時間制限を設けて、それを女の子に伝えておく」、というテクニックです。
このテクニックのメリットは、「女の子側のデートへの誘いに応じるハードルが下がる」ということです。
女の子からすると、初めてデートをする男性が、「面白い人」なのか「つまらない人」なのかがわかりません。
「つまらない人に延々時間を奪われるかもしれない」というリスクがあるわけです。
しかし、最初から
というように言われると、どうなるか?
誘いに応じるハードルが下がり、OKしてもらえる確率が上がるのです。
これは、デートに慣れていない男性にとってもメリットです。
なぜなら、「会話を続けるべき時間がハッキリと把握できるから」です。
一軒目で終了。時間は1時間。
そう決めてしまえば、「スタミナ切れ」を予防できます。
「スタミナ切れ」とは、カンタンにいうと「会話の弾切れ状態」のこと。
気合を入れて長時間のデートに望んだ結果、話すことがなくなり、後半ツラい経験をしたことがあるのは、僕だけじゃないはず。
以上のことから、『時間制限法』は内向型であったり、普段無口な男性ほど効果の大きいテクニックです。
④共感イエスセット
ナンパ師が女の子と落ち着いて会話をするとき、まず意識するのが『ラポール形成』です。
ラポールとは、信頼という意味です。
まず、いかにして自分を信頼させ、警戒心を解くかを重要視しているわけです。
そうでないと、その後の口説きが成功しません。
その『ラポール形成』のための手段の1つが、『イエスセット』です。
これは、「質問にイエスと答え続けていると、普段はイエスと答えないような質問にも、イエスと答えやすくなる心理」を利用したテクニックです。
似たようなものでわかりやすいのは、10回ゲームですね。
ピザと10回言ったあとに、肘を指さして「ここは?」と聞かれると、「ヒザ」と答えてしまうアレです。
イエスと答えているうちに、「イエスの口」になっていくというわけです。
では、どうやってイエスを引き出すのか?
というと、共感できる話題を選ぶことです。
たとえば、「子ども時代の話」は、共感を得やすい話題です。
【子ども時代のあるある】
・「合唱の時にちゃんと歌わないとキレだす女子いたよね」
・「席替えするだけで一大イベントだったよね」
・「夏休みのときだけ髪染める子いたよね」
上記のような「あるある」を投げかけると、女の子も思わず頷きます。
そうすると、「この人は私と似てる」と感じるようになります。
結果として、女の子の警戒心をほぐしていくことができるというわけです。
そのあとに、「これからウチいこっか」といった誘いをすると、「イエス」と答えてくれる可能性がアップします。
⑤「グダ崩し」を用意しておく
『グダ崩し』とは、呼んで字の如く「グダを崩す手段」をあらかじめ用意しておくことです。
ナンパの世界では、以下の場面で使われます。
【グダ崩し発動タイミング】
・ホテルの前で女性が女性が抵抗を示した時の説得
・自宅の前で(以下同文)
ただ、ナンパ師でない限り、付き合っていない女性と肉体関係になることには抵抗を感じるのが普通です。
そこで、僕たち一般人は、『グダ崩し』を「デートの誘い」「告白」で利用します。
デートの誘いのグダ崩し
逆に聞くけど、2人で会わずに仲良くなった友達っている?
告白のグダ崩し
じゃあ一週間だけお試しで付き合ってみよ
こんな感じです。
こういう切り返しをあらかじめ用意しておくと、いざというときの懐刀ができるので安心感が得られます。
「マッチングアプリでデートに誘った時のグダ崩し」については、↓の記事で詳しく解説しています。
おわりに

①「モテるフリ」をする
②ルーティンをつくる
③時間制限法
④共感イエスセット
⑤「グダ崩し」を用意しておく
ナンパテク、意外と普通の恋愛にも応用できそうですよね。
僕のような元コミュ障の内向型男子でも使えたので、あなたもきっと活用できます。
今回紹介した内容は、恋愛工学の『僕は愛を証明しようと思う』や『ナンパは最強のソリューションである』といった本に詳しく解説されています。
ナンパをしない人でも役に立つので、読んでみて損はしませんよ。
本の要約記事もありますので、ぜひご一読ください。
