この記事は、そんなあなたに向けて書いています。
もしあなたが将来結婚を視野に入れているなら、必ず身につけなければならない能力があります。
それは、「一人の女性に恋愛感情を持ち続ける能力」です。
これがなければ、不倫で身を滅ぼす危険性があります。
離婚時の慰謝料や養育費で、ほぼ全財産を失うかもしれません。
「オレは大丈夫」
と思っているほど、要注意。
元々、男性には生物として「自分の遺伝子のタネをばらまきたい!」という欲求があります。
また、既婚者の男はモテます。
なぜなら、「モテている人がさらにモテる」というモテスパイラル現象が起きるからです。
なので、ひょんなことから他の女性から誘惑されれば、たやすく道を踏み外すかもしれません。
だからこそ、「一人の女性に恋愛感情を持ち続ける能力」は意識して身につける必要があります。
ただ、難しいことではありません。
ちょっとした工夫をすればいいだけです。
この記事の作成にあたり、以下の本を参考としました。
お笑いコンビアルコ&ピース平子さんの『今日も嫁を口説こうか』です。
マンネリ打破、彼女や妻に対して、常に新鮮な恋愛感情を保つための方法、マインドセットが盛りだくさんの1冊です。
芸人本と侮ってはいけません。
控えめに言って、全男性が一読すべき良書です。
今回は、この本から僕が特に刺さった内容を厳選し、ハウツーの形に落とし込みました。
男性の性欲と、現代の結婚制度は明らかに矛盾しています。
しかし、僕たち一個人が法律を変えることはできません。
だからこそ、適応する必要があります。
独身時代はよくても、結婚すると法的責任が発生します。
欲求と社会に折り合いをつけ、たった一人の女性への恋愛を続けましょう。
この記事の内容を一言で要約すると
この記事を抽象的に一言でまとめると、以下のとおり。
「恋愛初期にすることを継続しよう」
上記のとおり。
別の言い方をすると、
「相手からモテようとし続けよう」
とも言えます。
告白してOKをもらう前は、相手に対して緊張感を持ち、自分の恋愛テクを総動員していたはず。
どうやったら相手が自分を好きになるか、どうやったら相手を楽しませられるか、を常に考えていたはず。
モテに役立つ情報収集も怠らなかったはず。
それを、ただ続ければいいのです。
交際が決まって、安心してやめるのではなく、習慣として続けていきましょう。
以降、具体的に解説していきます。
モテるファッションを続ける
いつまでも、モテるファッションを意識しましょう。
相手の女性と初デートをするとき、髪型、服選びには神経を使いましたよね。
しかし交際が続くと、気が緩み、見た目がおろそかになりがち。
オシャレな服より楽な服を着るようになったり、幸せ太りで腹が出てきたり。
そうすると、次第に相手の目を意識しなくなってしまいます。
あなたにつられて、相手も見た目をおろそかにするかもしれません。
好きな相手の外見が劣化していくのはイヤですよね。
なので、しっかり外見を意識し続けましょう。
また、お互いに相手にしてほしい服装を提案しあうのもアリ。
こうすれば、見た目もいつもと変わって、新鮮な気分を味わえます。
男は「視覚」で興奮します。
なので、「マンネリの打破には、コスプレをしてもらうのも効果的」、と、メンタリストDaiGoさんの『ベッドの上の心理学』に書いてありました。
男は根っこが浮気性なので、相手の見た目が変わると、「複数の女性と関係を持ちたい」という欲求を、擬似的に満たせるのです。
相手にファッションの提案をして、その服装をしてもらうのも一種のコスプレ。
なので効果的です。
「常時ボディタッチ」で最悪の喧嘩を予防する
二人で過ごす時間は、常に相手の体に触れておきましょう。
そうすることにより、相手への思いやりを忘れずに持ち続けられます。
なぜなら、体温を感じる相手に対して、冷たい言葉やひどい態度は取れないからです。
動物を見ているときと、動物に触れたときの感覚を思い出してください。
想像してください。
休日に街を歩いていると、ペットショップがありました。
遠目のガラス越しに、子犬が2匹ケージでじゃれているのが見えました。
かわいいな。
近づいて見ていると、店員さんが「だっこしてみますか?」と声をかけてくれました。
茶色のミニチュアダックスフントを膝の上で抱き抱えます。
そのとき触れる体温、息づかい、心臓の脈打ち。
ガラス越しに眺めていた犬と、今だっこしている犬は同じ犬。
でも、あなたのその犬に対する思い入れは変わったはず。
触れることで、温度のある生き物と実感できる。
それと同じ。
ボディタッチし続けることで、その女性に対する感情の温度と責任の強さが変わります。
温度のある生き物として認識した相手に、ひどい言動はぶつけられない。
視覚だけだと、データとして処理されてしまう。
直接芸能人を見かけても悪口は言わないのに、Twitterでは叩きまくるのと同じ。
ゲーム上で物を高いところ落として割るのと、現実世界で他人の家にお邪魔したときに壷を割ってしまうのでは、ヒヤヒヤ感がぜんぜん違いますよね。
カップルであれば、不本意なケンカ別れ、夫婦であれば、同じ屋根の下でずっと気まずい状態で過ごすことになります。
ケンカすること自体が悪いことではありません。
平子さんの夫婦も、ケンカは少なくないそう。
違う二人の人間なので、長く付き合っていればケンカは当然起こります。
そのときに、相手を思いやりながら意見を言えるかどうか。
そのためにも、相手に直してほしいところを言うときには、手を握りながら言う。
上記のようなルールを決めてみてはいかがでしょうか。
家事はモテるためにする
家事は義務ではなく、「パートナーにモテるため」にする。
こう考えると、家事を嫌々ではなく、進んでできるようになります。
女性に良いところを見せるための、アピールの場とするのです。
それで褒めてもらえれば、男はうれしい。
女性は助かる。
Win−Winですね。
また、家事をデートと捉えることもできます。
・一緒にやる
・褒め合う
・小指が触れた瞬間に手をつなぐ
・急に抱き寄せておでこへのキス
家は片づくし、イチャイチャできる。
お金もかからない。
コストパフォーマンスは最高です。
「浮気しない」と断言しない
「浮気しない」と断言しないことで、男としての色気を保ち続けることができます。
ほどよい緊張感をつくれるからです。
「浮気しない」と断言してしまえば、女性は安心しすぎて自分磨きを怠ったり、あなたへの興味が薄れてしまうかもしれません。
男性には、次の2種類がいます。
1.Good Gene
2.Good Dad
「Good Gene」は、直訳すると、「良い遺伝子」。
わかりやすく言うと、かっこいい男。
「Good Dad」は、よきパパ。
女性は、Good Dadを子育ての資源として利用しながら、Good Geneと浮気して子どもをつくることがあります。
フジモンと木下優樹菜の元夫婦がそれです。
Good Dadは知らず知らずのうちに、自分が父親ではない子どもの子育てをするというリスクがあります。
「よきパパ」というと穏やかで良さげな響きですが、そういったリスクがあるわけです。
安心だけを与えていると、ドキドキを与えてくれる他の男になびいてしまうかもしれないのです。
「浮気しない」と断言しないことは、Good Geneであり続けるための1つの手段です。
安らげる暇などないほどに、恋の駆け引きに満ちた関係をつくりましょう。
「安心」よりも「ドキドキ」をつくることを大事にするのです。
キスとセックスは毎回「これが最後だ」と思ってやる
夜の営み、スキンシップを形式的なルーティンにしないためには、毎回「これが最後」と思うことです。
そうすれば、おのずと毎回のプレイに集中し、自分が気持ちよくなるためではなく、相手を思ったプレイになるはずです。
実際、いつどちらかが死ぬか、離ればなれになるかはわかりません。
『7つの習慣』でも、第2の習慣として、「終わりを思い描くことから始める」があります。

毎回、丁寧なプレイを心がけましょう。
まとめ
★モテるファッションを続ける
★「常時ボディタッチ」で最悪の喧嘩を予防する
★家事はモテるためにする
★「浮気しない」と断言しない
★キスとセックスは毎回「これが最後だ」と思ってやる
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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