さて、前回の記事で書いておりました、「フルスイングLINE」で脈なしをひっくり返してデートにこぎつけたNちゃんとのデートについてレポートしていきます。
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待ち合わせから肉ランチへ
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2ヶ月ぶりだったので記憶がおぼろげでしたが、改札前で僕を待つ彼女を見た時、「あれ、こんなに可愛かったっけ?」と思ってしまいました。
足元を見ると、高いヒールで歩きづらそうでした。
ここぞとばかりに気遣い。
「歩きづらそうだけど大丈夫?」
水野敬也大先生の『LOVE理論』より、うわっつらカインドネス理論を早速発動させます。
うわっつらというと言葉は悪いですが、女性に響くのはわかりやすい優しさです。
こういう言葉で女性が喜ぶのなら、言えるだけ言ったほうがお互いハッピーではないでしょうか。
彼女が行きたかったというのは、駅前の商店街にある小さな店。
内装はかなり庶民的。
正直高額な叙々苑的な店でおごらされるのではないかとヒヤヒヤしていましたが、それは大丈夫でした。
Nちゃんはハラミステーキ240g、こちらはローストビーフ丼を注文。
会話では、徹底的に質問者側に回ります。
仕事、恋愛、交友関係、最近親知らずを抜いた話など幅広く。
自分で喋ったことに自分で笑い出すタイプの子で、話していると明るい気分にさせてくれました。
街コン後、別の男性2人と食事に行ったとのこと。
「みんな子供っぽかった」といって少し安心してしましました。
と切り出します。
街コン当日から「この人はナシ」と思っていたらしいのですが、29歳のその男性の特徴は、
・こちらが何か言うと、「いや!それは~」と否定してから話し始める。
・ずっと一人でひたすら喋っていて、周りの男性を置いてけぼりにする
・LINEでやたら上から目線(「君に一万円を払う価値があるのか確かめたい」という謎のデートの誘い方)
みたいな感じ。
確かにありえない。
男の僕でも一緒に居たくない。
と理解を示しつつ、
と言ったら、
理由を聞かれ、「かわいらしいから」といったやや曖昧な返答しかできませんでした。
これは反省点。
褒める時は具体的に、これでもかというほど褒め倒さなければいけません。
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体系はかなりスリムにも関わらずお肉を僕より先に食べ終わり、食欲の強さが垣間見えました。
ちなみにお会計で僕が心がけているのは、
①先にお金を全額払う
②女性がお金を後から払おうとしたら受け取る
③もしお金を払おうとしなかったら2度と会わない
の3点。
ちなみに③みたいな人は今までに会ったことがありませんけどね。
以前は有無を言わさず奢っていたのですが、特に効果がなかったし、奢られることに拒否反応を示す子のほうが多かった。
そして店を出ると、「次どこ行きます?」と彼女の方から聞いてきました。
カフェへ
とりあえず、LINEで提案していたカフェへ。
道中、
こういうどんどん提案してくれる子といると非常に楽しい。
とりあえず、グーグルマップを見ながらカフェに到着。
メニューを見ながら、
と悩む姿が非常に可愛い。
結局二人で味の違うワッフルと紅茶を注文。
彼女はオレンジピールとチョコの味のもの、僕はくるみ味のものを購入。
介護士の彼女はおじいちゃんおばあちゃんが大好き。
「こどもよりも好きかも」とのこと。
職場で撮ったおじいちゃんの写真を見せてくれて、そのエピソードを教えてくれました。
お年寄りがかわいくてしょうがないみたいです。
ワッフルを交換しながら食べていきます。
途中で、今日着ている服について質問してみました。
トップスは千円、スカートは二千円とのこと。
そんなに安くは見えないし、金銭感覚が正常なことに安心。
カバンは最近買ったものらしく、
と抱きしめる様子が非常に可愛い。
当初はこのカフェでお茶したら帰る、という予定を自分の中で立てていたのですが、意外にも、
と聞いてきます。
近くにある庭園に行きたいというので、カフェを出て、10分ほど歩いて庭園に向かいました。
LINEのやりとりでは消極的な素振りを見せていたが、あれはなんだったのか。
徹底的に相手の話を引き出し、それに対するリアクションを心がけていたのが功を奏したんでしょうか。
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女性の気持ちなんて、こちらの対応次第でも良い方向に変えられるということに改めて気づけました。
庭園へ
![日本庭園にある川](https://pakutaso.cdn.rabify.me/shared/img/thumb/YAT1997005.jpg?d=500)
庭園では、足場の悪い場所で手をつなごうと試みたが拒否されます。
脈があるのかないのか。
よくわからん。
いや。
無理矢理手をつなぐくらいの強引さが僕には足りない。
そうすればもっと決定的に彼女の気持ちを動かせていたかもしれません。
庭園から商店街に戻り、彼女が一度行ってみたかったというタピオカ屋へ。
タピオカ飲んでお別れ
流行りに乗って飲んで見たいとは思っていたが、並んでいるのが学生さんばかりで並びづらかったといいます。
といって並びます。
彼女は黒糖ミルク味、僕はほうじ茶味のものを購入。
ストローは自分で容器に刺すタイプでした。
「刺して~」と甘えた口調で要求してくる。
ストローを突き刺す時に中が溢れてきそうになって、やたら慎重になる僕の様子が彼女にウケる。
タピオカを飲みながら駅まで歩く。
「もうすぐ解散だな」と思っていたが、後から考えるとそう決めつけていたのは間違いでした。
駅のベンチに座り、次のデートの日程を決めにかかる。
必ず今日中に次のアポイントを取っておきたかった。
できれば今月中。
しかし、あまり乗り気でない様子に、少し戸惑ってしまった。
あれ? 脈なしか?
しかし諦めまいと、なんとか次月に予定を取る。
しばらく無言。
なぜか、帰ろうとしない彼女。
次の予定を決めるのには乗り気でないのに、なかなか帰ろうとしない。
その時真意を読み取れなかった僕は、「帰ろっか」といって彼女を帰してしまいました。
あの日はたぶんもうちょっと一緒に入れたかな、と後悔。
押すべき時に押せる男になりたいなぁ。
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