恋愛ブロガーのペンさん(@mens_lovers)です!
モテたいけど何から手をつけていったらいいのかわからない…
とお悩みのあなたにぜひオススメしたいのが、『モテる男になる50のテクニック』という本です。
この本は、スローセックスの提唱者であるアダム徳永さんによる、『本質的なモテ男』になるためのマインド、習慣について解説された本です。
アダム徳永さんが書かれているだけあって、女性経験の少ない人には目からウロコのような気づきをもたらしてくれます。
ただ、ちょこちょこ理想論が強すぎて、
「現実的ではないのでは?」
と感じる部分があるのも事実です。
ということで、この記事では『モテる男になる50のテクニック』から、
「これは男なら知っておくべき!」と言える、
個人的に刺さった部分をご紹介していきます。
ちなみにアダム徳永さんとは?
セックスセラピストとして、「スローセックス」を提唱されています。
多くの著書、DVDの販売を手がけており、
今は休校していますが、日本初のスローセックスの理念とメソッドを指導する「アダムスクール」も設立。
すごいな
14年かけて1000人の女性と『実践的フィールドワーク』を経て、独自のアダム性理論とメソッドを確率しました。
恋愛経験の有無によって効くアドバイスは変わる

この本を読んでいて、「アドバイスの対象が広いな」と感じました。
どういうことかというと、恋愛経験が多い人に刺さるアドバイスもあれば、
恋愛経験が全くない、女性に慣れていない人に刺さるアドバイスもあるからです。
なので、ここからは僕が個人的にいいなと思った本書の内容を、『恋愛経験がない人向け』、『恋愛経験がある人向け』に分けて解説していきます。
恋愛経験がない男性向け

恋愛経験がない男性が身につけるべき習慣、マインドは以下の7点。
①まず人に慣れる
②ターゲットを絞らない
③「ありのままの自分を好きになってほしい」という願望を捨てる
④押して押して押しまくる
⑤ファッションに関心を持つ
⑥ハッタリをかます
⑦性欲に正直になる
1つずつ見ていきましょう。
①まず人に慣れる

アダム徳永さんは「モテるための第一歩は人に慣れること」と言っています。
女性だけに好かれようとするのではなく、老若男女の人に対して積極的に話しかけられるようになりましょう。
なぜ、女性からモテるための女性以外とのコミュニケーションも頑張らないといけないのか?
理由は、女性はあなたが「どう他人と接しているか?」をよく見ているからです。
アダム徳永さんによると、女性は直感が鋭い。
『誰にでも分け隔てなく優しい人』と『打算で優しさを使い分けている人』をすぐに見抜いてしまうとのこと。
僕個人の意見からすると、短期的にはすぐ見抜けないと思いますが、会社の同僚や、学校のクラスメイトのような長期的な関係だと、『打算的な優しさ』はすぐに見抜かれます。
悪い噂はすぐに回りますからね。
特にコミュニティ内では信頼が大事です。
外面はいい顔をしていても、陰口が多い人には裏表を感じてしまいます。
若い女の子との会話が苦手であれば、まずは若い女の子以外との人たちとの会話を気楽にできるレベルに持っていく。
いわば、自分に負荷の少ないところから練習をして、経験値を積んでいく。
そういう意味でも、まず人に慣れることがモテの第一歩です。
あいさつの習慣化からはじめてみましょう。
②ターゲットを絞らない

という極端な考え方は捨てましょう。
恋愛経験が乏しい段階で必要なのは、『出会いのタネを大量にまく』という意識です。
理想のタイプの女性と付き合いたいと本気で思うなら、なおさら出会いのチャンスを増やすために、分母の数を増やすしかありません。
今ではマッチングアプリの登場で、お金をかけずに出会いの分母を増やせるようになりました。
使える手段は全て使いましょう。
③「ありのままの自分を好きになってほしい」という願望を捨てる

努力せずしてモテる男になることは不可能です。
なぜかというと、現時点でモテていなければ、何か変化を起こさないことにはモテるようになることはないからです。
大半の女性が求める男性像はパターンが決まっていますので、そこに自ら近づいていく努力をしましょう。
④押して押して押しまくる

男はとにかく押しが強くないとダメ!
理由は以下の2つ。
①押さないと何も始まらない
②一度断られても押せば付き合える可能性がある
基本的には女性は受け身。
男性が積極的にアプローチをかけなければ、恋愛が進展しません。
それに、一度誘いを断られただけでシュンとなるのはもったいない。
最低でも1回は粘ってみましょう。
たまに、相手に自分の本気度が伝わり、『OK』を貰えることがあります。
失うものなどないのですから、果敢に再チャレンジしましょう。
ちなみにアダムさんは、「相手に彼氏がいても気にせずアタック」するらしいです。
僕も同意です。
結婚さえしていなければ、恋愛は自由競争。
押すことで成功した僕の体験談について、👇の記事で書いています。

⑤ファッションに関心を持つ

ファッションは恋愛における武器になります。
自分の長所を強調したり、自分の短所をカモフラージュしたり…。
うまくコーディネートが組めるようになれば、相手から見た自分の印象を操作できます。
例えば、僕は気弱で不良でもないですが、『ちょいワル』風のファッションと髪型を心掛けています。
相手に「ヤンチャな人かも?」という第一印象を与えてあえてハードルを下げます。
時間の経過とともに素の優しいキャラクターが出てくるので、時間の経過とともに印象がエスカレーター式に上がっていく、という仕掛けです笑
⑥ハッタリをかます

まずモテ男を演じる。
これ、モテ男に変わるショートカット的なテクニックです。
何も考えず、まずモテ男の行動、所作、服装、言動にいたるまで、丸々コピーしてみましょう。
模範とすべきは、あなたの身の周りにいるモテ男。
ドラマやアニメに出てくるモテ男を真似ても、非現実的なのでやめておきましょう。
というあなたは、Netflixでやっている『テラスハウス』と『あいのり』を観ましょう。
台本があるかどうかは知りませんが、モテ男とモテない男の違い、女子の思考を知れるのでオススメですよ。
⑦性欲に正直になる

愛と性の研究に没入し、これまで1000組以上のカップルを観察してきた私が、顔や財力よりも、はるかに強力に女性の心を魅了する、最高の男の武器だと断じるのは、「性的な魅力」です。
👆は本書からの引用です。
モテる男の結論が出てしまいました。笑
アダム徳永さんは、【モテ男=色気】のある男だと断じています。
生物学的に考えてみれば、当然のことです。
基本的に、性欲のない人間などいません。
人間に性欲がなければ、そもそも僕もあなたもこの世にいなかった。
「性欲=卑しい願望」という考え方は、恋愛の本質から外れています。
老若男女が持っている性欲に対して、真正面から逃げずに向き合っている男性の方が確実に魅力的です。

軽い恋愛しかしてこなかった男性向け

続いて、『軽い恋愛しかしてこなかった男性向け』のアドバイスを本書からご紹介します。
ワンナイトラブや経験人数を増やすためだけの恋愛ばかりしていて、「真剣な恋愛がしてみたい!」という方は必見。
アドバイスは以下の5点。
①理想の女性の特徴を全て紙に書き出す
②女性を総合ポイントで評価する
③モノを大事に扱う
④一度聞いた話は忘れない
⑤スローセックスを実践する
1つずつ見ていきましょう。
①理想の女性の特徴を全て紙に書き出す

理想の女性の特徴を全て紙に書くことで、男として成長するための課題が明らかになります。
なぜかというと、『理想の女性=レベルの高い女性』であり、それに自分が追いつくための課題や目標が明確になるからです。
例えば、以下のような課題ですね。
・「もっと仕事を頑張らないといけない」
・「もっと髪型や服装に気を使わなければならない」
・「もっと会話を面白くしよう」
…
理想の女性と言われてもピンとこないかもしれません。
なので、最初は大まかなイメージでOK。
性格や価値観といった内面的な要素が漠然とした状態なら、わかりやすい外見から書き出してみる。
何でも1つ書いてみることで、次々理想のポイントが浮かんできます。
この作業を通して理想の女性像を明確にすることで、目的意識が育まれ、より努力しようという気持ちになれます。
②女性を総合ポイントで評価する

女性を総合ポイントで評価することで、自分と相性ピッタリの女性と付き合うことができます。
なぜなら、自分の将来を支えてくれるかどうかを、外見だけで判断することはできないから。
悩んだ時にアドバイスをしてくれるか、疲れた時に癒してくれるか、夢を応援してくれるか…。
外見に加えて、こういった男を支えてくれる女性的要素を含めて理想の女性を探すと、付き合った後も幸せで挑戦的な人生を送ることができます。
③モノを大事に扱う

日頃からモノを大事に扱うことで、間接的に女性を大切に扱う習慣が身につきます。
そして、女性からも信頼される男になれます。
なぜかというと、女性はモノも大事に扱えない男性にデリケートな自分の体を預けようとは思わないから。
家やホテルでデートするとき、女性が脱いだ服を丁寧にたたんであげていますか?
グラスをていねいに机に置くか、ドアを閉めるときは静かに閉めるか…。
女性たちは、常にあなたのちょっとした行いを観察していますよ。
④一度聞いた話は忘れない

女性は自分が一度した話を男性に忘れられるのを嫌います。
なぜかというと、「私は軽く見られている」と思うからですね。
記憶力に自信がない人は、関心をもって話を聞き、会話した内容についてメモを取る習慣をつけましょう。
⑤スローセックスを実践する

自分本位のセックス。
これを本書では「ジャンクセックス」と呼ばれています。
そうではなく、いかに女性を喜ばせるセックスに尽くせるか。
その答えはスローセックスにあります。
メンタリストDaiGoさんの『ベッドの上の心理学』にもありましたが、女性は基本的に『時間をかけたセックス』でないと満足しないんだとか。
かくいう僕も実践者ですが、スローセックスはマジで男として絶対に身につけておくべき。
ゲスい話ですが、女性が自分のトリコになって離れなくなります。
本書の最後の方に『アダム流スローセックス』の解説が載っていますので、男の価値を上げるためにも是非読んでマスターしてみてください。
おわりに
アダム徳永さんの文章には、ややクセがあるので、できるだけわかりやすい文章での解説を心がけて見ました。
コミュニケーションの基本的な部分と、SEXの根幹であるスローセックスの技術が1冊にまとまっている本は珍しいです。
この記事を書くにあたって久しぶりにこの本を読み返したんですけど、ちょこちょこ同じよな主張を僕も↓のnoteで書いていて、「アダム徳永と同じ思考か!」と少し嬉しくなりました。
▼▼倍速で恋愛強者に近づくnote▼▼