恋愛もうまくいかないし、いつになったら彼女ができるんだろう?
この記事は、そんなあなたに向けて書いています。
・自信には「根拠のない自信」と「根拠のない自信」がある
・毎日良い習慣を継続させ、自分で自分を褒めれば自信はつくれる
常に自信満々な人を見ると、ついうらやましくなりますよね。
それと同時に、
「どうすればあんな自信が身につけられるんだろう?」
と疑問に思うこともあります。
僕はかつて、仕事・プライベートのすべてがうまくいかず、「自分が嫌い」になってしまっていた時期がありました。
【暗黒期の僕の特徴】
・巻き爪をこじらせて出血、まとも歩けない
・誰とも遊ばず1年かけて書いた小説が一時選考落ち
・街コンで知り合った女性から、「あなたとは会えません」とLINEされる
・人生初の彼女に浮かれるも、一週間でフラれる
・演劇を始めるも、「芸能界のやりがい搾取」の闇にふれる
・職場で毎日怒られて、精神科通い。
「社交不安障害」のような状態になっていると診断され、精神安定剤を毎日服用。
・精神安定剤の副作用で会議中寝てしまい、さらに怒られる
・毎日、「人生八方ふさがりでどうしたらいいかわからない」と嘆く
当時は「このまま闇の人生を這いつくばるように進むのか…」と思っていました。
ですが、今は人並み以上に自信を持てていますし、「自分のことは好き」と言えます。
そこに至るまでには、考え方や行動の変化がありました。
今回の記事では、主に以下のことを書きました。
・自分に自信が持てない原因
・自分に自信を持つ方法
もしこの記事を読んでくれているあなたが、
□自信が持てない
□恋愛で異性にアプローチできない
□どちらかというと「楽しくない日」の方が多い
↑のチェックリストに1つでも当てはまれば、ぜひこの先を読み進めてみてください。
きっと今後の恋愛のヒントが見つかります。
自信が持てない原因
なぜ僕たちは恋愛において自信が持てないのでしょうか?
原因は以下のとおり。
・1人にフラれただけですぐ撃沈する
・「継続していること」がない
・よく怒られる
・恋愛において「待ち」の姿勢になっている
・「負けグセ」がついている
1つずつ見ていきましょう。
1人にフラれただけですぐ撃沈する
恋愛を成功させるコツの1つに、「執着分散理論」があります。
1人の女性に対して真剣にアプローチし続けると、相手にとって重くなってしまいます。
フラれた時のダメージも大きく、次に向かえなくなってしまう。
恋愛は量をこなさないとうまくいかないということを心得ましょう。

「継続していること」がない
あなたは、日課として毎日続けていることはありますか?
自信はよい習慣から。
運動でも日記でもいいので、毎日続けているという事実が自信になります。
よく怒られる
職場で怒られることはどれくらいありますか?
「人から怒られる」
ということは、セルフイメージを著しく下げます。
恋愛において「待ち」の姿勢になっている
恋愛で「待ち」の姿勢をとっていいのは女性だけ!
男が積極的にいかないとなにも始まりません。
男が「恋愛の流れをつくり、仕掛ける」という役割を持っていることを意識しましょう。
「負けグセ」がついている
趣味でも仕事でも、できるだけ「負けの数」を減らしましょう。
もちろん、失敗してみないとわからないこともありますが、「この領域は向いてない」と思ったらすぐに撤退しましょう。
成功すると、やる気も自信もでてくるもの。
「勝ちやすい、自分に適正のある領域を見つける」ために挑戦して失敗するのはOKです。
恋愛に自信は本当に必要?
結論、恋愛に自信はあった方がいいです。
なぜなら、
・勇気のいるアクションを実行しやすくなるから。
・彼女の浮気を疑わず、落ち着いて構えていられるから。
付き合う前は、男性側にとってかなり負荷がかかります。
自分のことを好きかどうか確証のない相手に対して、口説きにかかったり、ボディタッチを仕掛けたり、家に誘ったりしなければならないからです。
これらの行動はどれも、勇気がいるものばかりです。
自信があった方が実行に移しやすいのは、当然ですよね。
付き合った後は、コロナなどの不意の理由で、なかなか会えなくなることがあります。
そういったときに自信がないと、
「会えない期間に、もしや彼女は別の男と浮気しているのではないか?」
という、よからぬ妄想に支配されてしまいます。
ただ心配するだけならまだいいのですが、
「お前、浮気してるんじゃないだろうな?」
と口に出そうものなら、ケンカ不可避です。
最悪、別れにつながってしまいます。
というわけで、自信はなくてもいいのですが、ストレスフリーに恋愛したいなら、あるに越したことはない。
ここまでの内容を読んで、
「自信をつけたい!」
と思ったあなたへ。
ちなみに自信には2種類あります。
・根拠のある自信
・根拠のない自信
両方を身につけるのに、壮絶な努力は必要ありません。
ただ、「どちらか片方」よりかは、「少しずつでもいいから両方」の自信を持てるようにするのがオススメ。
1つずつ、詳しく解説していきますね。
根拠のある自信のつくりかた
「コレがあるからオレはイケてる!」という自信は、どうすれば身につくと思いますか?
継続して数字で見える成果を出す
序盤の「自信が持てない原因」のところで、「継続していることがない」という原因を挙げました。
その逆、つまりは「成果が可視化できるなにかを継続」すればいいのです。
この世には、「ただ続けるだけ」で、向き不向き関係なく万人が成果を出せるものがあります。
具体的には、以下のようなものがあります。
・筋トレ
・ブログ
・note
・YouTube
・ラジオアプリ
共通しているのは、「数字が伸びていく」という点です。
筋トレは、続けていくうちに扱うウエイトの重量が上がっていくので、成長を実感しやすい。
この感覚は腕立て伏せなどの自重トレーニングだけでは得づらいので、ジムに通うのがオススメです。
あなたが書くのが得意ならnoteかブログ、しゃべるのが得意ならYouTubeかラジオアプリの配信をやってみましょう。
僕は4種類全部やりました。
僕の場合は、書くのが得意なのでnoteとブログが続けれたし、少しずつアクセスを伸ばしていくことができました。
顔出しに抵抗がないならYouTube、抵抗があるならラジオアプリをやってみましょう。
4種類に共通しているのは、「マネタイズが可能」ということです。
「自分の力で稼げた」という感覚は、強い自信をもたらします。
『ラジオアプリ』と言われてもピンとこないかもしれませんが、割と多くのネットビジネス有識者が「次は音声配信サービスがくる!」と語っています。
ヒカキンが気づいたらYouTubeで財をなしていたように、早めにやっておくと、得かもしれません。
『stand fm』など、徐々に広告機能なども各アプリで少しずつ実装されてきています。
一人暮らしもオススメ
「自分の力でできる」という感覚を養うために、一人暮らしをしてみるのもオススメです。
家賃の安いところを選べば、1人暮らしはさほど難しいことではありません。
今まで親に面倒を見てもらっていた自分の人生を、自分自身で切り盛りしてみる。
僕個人としては、実家暮らしから一人暮らしにシフトしたことで、かなり成長できたという実感があります。
恋愛には恋愛の成功体験が一番!
これまで、やや遠回しに自信をつける方法について書いてきました。
が、やはり「恋愛で自信を持つ」には、恋愛面の成功体験で自信をつけるのが一番です。
恋愛において成功体験を積む方法は以下のとおり。
・自信がなくても、デート前に「やると決めたこと」を、とにかく実行に移す
・マッチングアプリで不特定多数の女性と出会ってみて、「1人くらいにフラれてもいい」気持ちでアタックする
自信がない段階では難しいかもしれません。
たとえば、ボディタッチをするにでも、家に誘うにでも、非モテ段階だとめちゃくちゃに緊張します。
僕も、過去にTinderで知り合った女の子に「ボディタッチして家に誘う」を実行しました。
詳しくは↓の記事に書いています。

悪戦苦闘しましたが、何とか成功し、これでだいぶ
「オレって結構いけるな! こういう思い切ったこともできるんだな!」
と自信がつきました。
(成功のために、友人の励ましと綿密な準備・計画がありましたが。)
逆に言えば、綿密な準備・計画をしてデートに望めば、成功確率はグッと上がります。
僕は、最初は
「恋愛は雰囲気、その場の空気に身を任せてやるもの」
と思っていました。
実際はその逆でした。
男である自分がデートの流れも空気も全部築き上げていく。
そういった確固たる思いでデートに望むべきです。
流れと空気に身を任せられるのは、女の子の特権です。
「仕掛けるのは常に男側」という意識でデートに望みましょう。
根拠のない自信のつくりかた
「根拠のない自信」
この言葉ってよく聞きませんか?
僕はよく大学時代の友人から、
と言われて、
「ハァ?」と内心思っていました。
社会人になって数年が経った今では、「根拠のない自信の重要性」がよくわかります。
その理由は以下のとおり。
大人になるにつれて、誰かにほめられることが少なくなるから
たとえばサラリーマンになると、いろんなことができて当たり前になります。
学生時代は「ここは苦手だからほっとこう」ということができました。
が、サラリーマンになると、「できないのはありえない!」と一刀両断されます。
学生時代は学生としかつるまなくても、社会人となると年齢が20歳以上離れた人と仕事するなんてザラです。
学生は学生間でしか比較されないため、割と特定の領域でちょっとがんばれば褒められたりもします。
ですが、社会人となると、経験もスキルも完全に格上の人と比べられるようになるので、なかなか褒めてもらえません。
そこで、どんどん自信を喪失していくのです。
「誰かに褒められる」という根拠を材料にして自信を作り上げてきた人は、ここで「自信の枯渇」におそわれます。
気づけば、まったく自信が持てず、平日も休日も死んだ目で過ごすようになってしまう。
…まあ、↑は完全に社会人1〜2年目の僕のことでもあるんですが。
そこで大事になってくるのが、「根拠のない自信」。
先ほど書いた「根拠のある自信」をつくるためのブログやYouTubeなどの副業も、毎日自信をくれるかと言うと、そうではありません。
アクセス数や収益が前月に比べて落ちるときもあります。
心ない批判コメントが届くときもあります。
こういうときは、根拠のない自信をつくりだすしかありません。
(ここからは『アドラー心理学』を基にした内容になります。)
「根拠のない自信」をつくり出す方法は以下のとおり。
・自分で自分を褒める
・「できているところ」だけに着目する
誰も褒めてくれないのなら、自分で褒めましょう。
褒めるのは、大したことじゃなくていいんです。
「当たり前のこと」でOK。
たとえば、以下のようなことでもいいんです。
・朝起きれた
・時間通りに出社できた
・髪の毛をセットできた
・3食欠かさず食べれた
・あいさつできた
上記のようなことは、忙しく日々を過ごしていると、忘れがちなことです。
どうしても自分に求めるハードルが上がっていったり、すごい人と比べて落ち込んだりしてしまう。
ここで思い返してほしいのですが、あなたが「もっとがんばろう!」と自然に思えたのはどんなときですか?
…おそらく、「自分はできる!」と思えたときではないでしょうか。
「悔しさをバネにしてがんばる」
という言葉もあります。
ですが、「悔しさをバネにしてがんばる」とか「自分はできないヤツだからもっとやらなきゃ」という動機だと、どうしても心にムチを打っている感覚になります。
それだと続かないし、なにより疲れます。
健全に努力して前向きな行動につなげるには、「自分ができていること」に着目して、それを褒めること。
心の中で褒めてあげるだけでも、もちろんOK。
目に見える具体的な行動に落とし込みたいのであれば、「3グッドシングス」という心理療法を使うのがオススメ。
3グッドシングスのやり方は以下のとおり。
・その日あった「良いこと」を3つ紙に書き出す。
これだけ。
とってもシンプルですね。
紙とペンを使っても良いですし、スマホのメモやカレンダーアプリに日記代わりに書き留めておくのもオススメ。
まとめ
・自信には「根拠のない自信」と「根拠のない自信」がある
・毎日良い習慣を継続させ、自分で自分を褒めれば自信はつくれる
根拠のない自信も、根拠のある自信も、両方持てるように日頃から準備しておきましょう。
仕事もプライベートも恋愛も、すべては自信がガソリン。
自信がない状態で進むのは、ガソリン切れの車を手で押しながら前に進むようなものです。
まずは手始めに「3グッドシングス」からどうぞ。
「3グッドシングスについて詳しく解説した記事」もありますよ。
進化版ともいえる「4グッドシングス」も紹介しています。